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Wednesday, May 20, 2020

新型コロナ>独自の代替大会検討 県高野連「終わりのけじめを」:埼玉(TOKYO Web) - 東京新聞

 県高校野球連盟の神谷進専務理事は二十日、電話取材に応じ、県独自の代替大会の開催を検討していることを明らかにした。高校三年生を念頭に「部活が高校生活のすべてではないが、一番時間を費やしてきたものだと思う。終わりのけじめはつけさせてあげたい」と話した。

 代替大会は、無観客を基本とする予定。選手の体力低下や真夏の暑さによる影響が懸念されるため、試合を七イニングに短縮することも選択肢にあるという。

 ただ、課題もある。部活の再開時期が見通せず、練習期間が一カ月は必要だと考えると、地方大会で予定していた七月十日の開幕は既に困難だ。会場が確保できるかも分からない。選手が団体で移動することによる感染リスクもあり、開催できない可能性も残っている。(寺本康弘)

◆市浦和OB、エール送る「3年間の頑張り糧に」

 「かける言葉もなく、残念」。浦和市立高(さいたま市、現市立浦和高)が一九八八年の第70回大会でベスト4に進出した時のエースだったさいたま市広報課長、星野豊さん(49)は、球児を思いやりつつ、「野球だけ特別扱いもできない。高野連も苦渋の決断だろう」とおもんぱかった。

 少年野球の指導者に教わった「勝つことよりも、練習とチームワークを大切に」という言葉を今も心に刻む。「三年生は特につらいだろう。できれば野球を続け、三年間頑張ったことを糧に、この経験をプラスに換えてもらいたい」とエールを送った。

◆高校総体など 中止相次ぐ

 高校野球の他にも、児童・生徒が練習の成果を発表する全国の場は中止や変更を余儀なくされている。

 二十一府県で分散開催の予定だった今夏の全国高校総体(インターハイ)は、すでに中止が決まった。これを受けて県高校体育連盟も、県予選を兼ねた学校総合体育大会の中止を決定。新型コロナ収束後、各競技の専門部で代替大会の開催を検討している。東海地方で予定されていた今夏の全国中学校体育大会も、初めて中止される。

 一方、「文化部のインターハイ」と呼ばれる全国高校総合文化祭は高知県で夏に予定されていたが、人を集めずインターネットを活用して開催。演劇や合唱などの動画や作品の画像をネット上で公開する。

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