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Thursday, March 18, 2021

終わりの見えない「我慢」 続く時短要請にあきらめの声 [新型コロナウイルス] - 朝日新聞デジタル

 【兵庫】神戸・阪神間の計4市を対象とした飲食店などへの時短要請について県は18日、継続を決めた。ひとまず31日までの要請だが、解除の見通しは立っていない。終わりが見えない「我慢」に、飲食店の関係者からは不満やあきらめの声も聞こえた。

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 「あとしばらく、と言いたいが、いつまでとは明言できず、とりあえず31日までのご協力をお願いしたい」。井戸敏三知事は記者会見でこう述べた。直近1週間平均の新規感染者が今年に入って最少だった2月末の水準を下回らない限り、解除は検討しない考えだ。

 神戸・三宮の飲食店の男性店長(36)は「中途半端な時短要請は勘弁して欲しい」と憤る。これまで時短要請に応じてきたが、「周りには午後9時以降も開ける店が次第に増え、客もたくさんいる。そんな状況下で、さらなる時短要請は意味がない」と不満げだ。

 阪神芦屋駅の近くで居酒屋を営む40代男性は「正直また延長かという気持ち。(要請が解除された)伊丹や姫路の飲食経営の知人に聞くと、お客は戻ってきてると言っていた」と肩を落とす。ただ早期解除よりも感染収束を願う気持ちが強い。「僕ら飲食店がしっかり感染拡大予防をすることが大事だと思う」

 阪神西宮駅近くで居酒屋「葛城」を営むプロ野球阪神タイガースの元選手・葛城育郎さん(43)は「3月いっぱいまでは延長されると思っていたので仕方ない。解除されてもお客が増えるのには時間がかかると思うし、世間も(時短に)慣れてきていると思う。こんな状態が2、3年続くんじゃないかな」と半ばあきらめ顔だ。

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 18日の県内の新たな感染発表は76人だった。県発表の30人のうち、居住市町が公表されたのは、芦屋3人▽伊丹2人▽宝塚、川西各1人。

 また、県は変異株への感染について、新たに11人判明したと公表した。いずれも2月中旬以降に症状が出るか感染が判明した10歳未満~80代の男女だった。県によると、県内での変異株の感染者は97人になった。(武田遼、笹山大志、松永和彦)

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