HTC VIVEは、重量189gの軽量性を実現したVRヘッドセット「VIVE Flow」を発表した。米国では11月に発売予定で、価格は499ドル。
ポータブル性を重視したVRヘッドセットで、メガネのような形状となっており、ツルの部分を折りたたんでコンパクトに持ち運べる。Android 9以降のスマートフォンとBluetoothでペアリングして、スマートフォンをコントローラとして利用できる。
なお軽量化のためにバッテリを省いており、別途モバイルバッテリなどを用意する必要がある(USB Type-C給電)。ただし最大5分間駆動できる内部電源供給システムを備えているため、外部バッテリをホットスワップできる。
ディスプレイ片目あたり1,600×1,600ドット/両目3,200×1,600ドットの解像度となっており、75Hzの高速リフレッシュレートをサポートし、最大100度の視野を備えている。このため、くつろいだ姿勢でVR動画などの鑑賞に向く。
冷却ファンを内蔵しており、チャンバー内を快適に保てる。また、目の左右のピント位置が異なる場合でも各々調節できるとしている。
メモリは4GB、ストレージは64GBを内蔵。側面に空間オーディオ対応スピーカーを内蔵するほか、2機のカメラで6DoFトラッキングを実現する。またUSB Type-Cに加え、Wi-FiとBluetooth 5.0も備える。
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— HTC VIVE (@htcvive)October 14, 2021
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