モヨウ替えで チーム化と家事シェアを加速させよう
《モヨウ替えで「家族の対話」を増やす》 家族をチームとして運営していく原動力になるのが、どちらか一方が手伝うのではなく、家事育児を協力し合う「家事シェア」というスタンスです。 どのような家族のカタチをイメージするのかによって自分たちに必要な環境も違ってきますが、もっとも有効な家事シェアの手段のひとつが、部屋の「モヨウ替え」です。 そう、モヨウ替えをすることで、家族のチーム化が一気に実現します。モヨウ替えは、家族が抱える暮らしの課題や理想を、あらためて見える化します。そして、浮かび上がったその課題を解決し、今よりもっと暮らしやすくなるようなルールと環境をつくり出していきます。モヨウ替えで生まれる作業のなかで、家族間の対話を重ねることが、家族の関係をもっともっと深めていきます。 理想論のように思えますか? たしかにすべての家族がモヨウ替えをするだけで、何もかも改善されるということはありません。でも、モヨウ替えをきっかけに夫婦で暮らしを見直し、いままでうやむやにしていた気持ちを伝え合い、信頼関係がより深まっていったご夫婦を、僕はたくさん見てきました。 夫婦で深い対話をするには、それなりの理由が必要です。モヨウ替えというのは、暮らしに直結し、お金の問題も含まれるので、「家族ごと化」しやすい。また、生活がより良くなるのが目に見えて、達成感が得やすい。だから、ひとりだけでがんばるのではなく、家族で取り組むことに大きな価値があるのです。 もちろん、夫婦だけではなく子どもも一緒に。「勉強したあとは、ダイニングテーブルをちゃんと片づけておいて」と一方的に伝えるのではなく、「ここに棚があったら便利かな? それとも、自分の部屋に持ち運びできるようなカゴにしたほうがいいかな?」と対話しながら決めていく。 1回ですべてがうまく回るようになることは、ないでしょう。仕組みとルールは、常にアップデートしていけばいいのです。積み重なっていく家族との対話は、けっして無駄にはなりません。 では、家族がチームとして機能し、迷わずに動けるモヨウ替えのための2つのコツをお伝えしましょう。
からの記事と詳細 ( 「自分でやったほうが早い病」は終わり! 家族みんなが機能的に動ける「モヨウ替え」のやり方(with online) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース )
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