盛岡市にある大正時代から残る消防の詰め所「紺屋町番屋」の改修工事が終わり、報道陣に公開されました。
来年春からカフェなどとして活用されます。
盛岡市紺屋町にある「紺屋町番屋」は、明治時代に建てられた消防の詰め所を大正2年に改築した建物で、昭和52年に市の保存建造物に指定されています。
平成17年まで現役で使われてきましたが、平成27年に盛岡市に寄付され、市は、観光や地域活性化の新たな拠点にしようと耐震化などの改修工事を行ってきました。
改修工事が終わった番屋は、外壁の塗料が真新しく塗り直されたほか、内部も床や天井などが新しいものに貼り替えられました。
ガラス窓は、かつてのものが使用されているということです。
番屋ではこのあと、壁などの内装工事が行われ、1階は、カフェや雑貨などを販売するスペースに、2階は、障害がある人たちの作業場や機織りや手芸を体験できるスペースに生まれ変わり、来年3月上旬にオープンする予定です。
新たにできるカフェや作業場などを運営する会社の岩渕公二代表は「町のランドマークとして親しまれているこの場所から紺屋町の情報発信をしていきたい」と話していました。
からの記事と詳細 ( 盛岡市「紺屋町番屋」改修終わり報道に公開 来春からカフェに|NHK 岩手県のニュース - nhk.or.jp )
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