冬の間、雪のため閉鎖されていた奥日光と群馬県を結ぶ「金精道路」で除雪作業がおわり、２５日、４か月ぶりに通行が再開されました。
「金精道路」は日光市と群馬県片品村を結ぶ山岳道路で、１２月から４月までの間、およそ１８キロの区間が雪のため閉鎖されます。
ことしは例年に比べて雪が多かったということですが、今月上旬には予定どおり除雪作業が終わり、道路の点検などを行ったうえで２５日、正午から４か月ぶりに通行できるようになりました。
日光市側では２５日、新型コロナウイルスの感染拡大で中止となっていた開通を祝う式典が３年ぶりに行われ、道路を管理する県の担当者や地元の温泉旅館のおかみなどによるテープカットのあと、開通を待って列を作っていた車に記念品が配られました。
そして正午になると、ドライバーたちはまだ雪が残る奥日光の山々の間を群馬県側に向かって車を走らせていきました。
開通を待っていた鹿沼市の女性は、「きのうの夜８時からここで開通を待っていました。このあと、金精道路を通ってスキーに行きます」と話していました。
また、宇都宮市の男性は、「金精道路は平地では、見られない景色を楽しみながら運転できるので、きょうを心待ちにしていました」と話していました。
からの記事と詳細 ( 奥日光と群馬結ぶ「金精道路」 ４か月ぶり通行再開｜NHK 栃木県のニュース - nhk.or.jp )
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