ウクライナ情勢が今、大きく動いている。
消防隊のすぐ後ろで燃え上がる炎。
夕方の空を赤と黒に染めている。
場所は、ロシアが一方的に併合したウクライナ南部のクリミア半島。
燃えているのは石油の備蓄タンク。
このタンクには、ロシアが誇る黒海艦隊の燃料が貯蔵されていた。
ウクライナによる大規模な反撃の布石とみられている。
冬が明けて、ウクライナ側が着々と反撃の準備を進めている中、ロシア側の足並みはそろっていない。
戦闘の最前線にいる民間の軍事会社「ワグネル」のトップでプーチン大統領の側近でもあるプリゴジン氏は、「もうワグネルの存在は消えようとしている。特別軍事作戦は終わりにしたほうがいい」としている。
ワグネルとロシア軍は弾薬の供給をめぐって対立。
プリゴジン氏は、このままでは激戦地バフムトを放棄するとも述べている。
2週間以内に始まるとの見方もあるウクライナの大規模反撃。
終わりの始まりが近づいているのだろうか。
からの記事と詳細 ( 「終わりにした方がいい」弾薬供給めぐりワグネルと軍が“対立”…ロシア側の足並みそろわず|FNNプライムオンライン - FNNプライムオンライン )
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