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Thursday, April 9, 2020

「チェキ」シリーズの選び方 サイズと機能別の4モデル【2020年最新版】 - ITmedia

 パッと写してその場でプリント写真を楽しめるインスタントカメラは、スマートフォンのカメラやデジタルカメラとはひと味違った撮影の楽しみがありますよね。

「チェキ」シリーズの選び方 サイズと機能別の4モデル

 そんなインスタントカメラの代名詞といえるのが、富士フイルムの“チェキ”「instax」シリーズです。

チェキの種類はミニ、スクエア、ワイドの3種類

 チェキにはフィルム(プリント用紙)のサイズごとに3種類があり、カードサイズの「instax mini」が最も使われているでしょう。カメラの種類も多く、チェキといえばこのmini(ミニ)をイメージする方も多いと思います。

ミニ(普通のチェキ)とスクエアのフィルム。こちらは背景がマーブル柄の新製品 ミニ(普通のチェキ)とスクエアのフィルム。こちらは背景がマーブル柄の新製品

 チェキスクエア「instax SQUARE」は、プリント用紙の縦横比が1:1の正方形のもの。1:1の写真は画像投稿SNSの「Instagram(インスタグラム)」でおなじみですね。もともとはインスタントカメラでよく使われていたフィルムサイズで、その感覚をカメラアプリにしたのがインスタといわれています。

 ミニとスクエアには、撮影した写真を内蔵メモリーに保存し液晶モニターを見ながらプリントできるハイブリッドタイプがあります。

ワイドフィルム(富士フイルムのWebサイトより) ワイドフィルム(富士フイルムのWebサイトより)

 そして縦横比が16:10とワイドタイプなのがチェキワイド「instax WIDE」シリーズです。写真サイズはminiを2枚並べた大きさのためカメラも大きく、機種も限られるなどやや特殊なモデルかもしれません。

チェキ miniシリーズの最新機種「instax mini 11」

 チェキの醍醐味はなんといってもその手軽さ。miniシリーズの最新機種「instax mini 11」は実売価格が8000円前後(税込、以下同)のエントリーモデルです。

チェキ「instax mini 11」 チェキ「instax mini 11」

 丸みを帯びたボディは従来モデルからより薄く、軽くなり、持ちやすさがアップ。カラーは淡いトーンの5色があり、シャッターボタンのデザイン(柄)を変えられるという遊び心も楽しいですね。

 カメラ機能はシンプルですが、シャッタースピードやフラッシュ光量を自動調整して失敗を防ぐ「オート露光機能」や自撮りや接写用の「セルフィーモード」なども備えています。なお当初は4月上旬の発売予定でしたが、5月中旬の販売開始に延期となってしまいました。

 miniシリーズには、まるでクラシックカメラのようなデザインの「instax mini 90 ネオクラシック」(実売価格1万5000円前後)、サンリオの超人気キャラクターキティちゃんとコラボした「instax mini HELLO KITTY」(実売価格7000円前後)などもあります。

チェキ「instax mini 90 ネオクラシック」(左)とチェキ「instax mini HELLO KITTY」(右) チェキ「instax mini 90 ネオクラシック」(左)とチェキ「instax mini HELLO KITTY」(右)

チェキなのにデジカメっぽい? スマホにもつながる「instax mini LiPlay」

 チェキの楽しさはそのままに、デジカメのようにモニターを見ながら撮影したり、スマホ写真をプリントしたりと、いろいろ使える欲張りモデルが「instax mini LiPlay」です。

チェキ「instax mini LiPlay」 チェキ「instax mini LiPlay」((富士フイルムのWebサイトより)

 スクエアですっきりとしたボディには液晶モニターを搭載。撮った写真を見ながらプリントする1枚を選んだり、撮影をし直したりできます。本体に約45枚の写真を記録できるほか、microSDメモリカードも利用可能です。

 スマホとBluetooth接続すれば、スマホを操作してシャッターを切るリモート撮影や、スマホで撮った写真を転送してモバイルプリンターのようにプリントすることも。さらに最大10秒までの録音機能もあり、音声データをQRコードにして写真にプリントして声も残せます。

 プリント時間は1枚約12秒、フル充電で約100枚のプリントできます。実売価格は1万8000円前後です。

チェキの本格派 スクエアで多彩な撮影ができる「instax SQUARE SQ20」

 縦横比1:1のスクエアフォーマットで写真が撮影できるのが、チェキスクエア「instax SQUARE SQ20」です。こちらも背面に液晶モニターがあり、撮影した写真を見ながらのプリントが可能です。

チェキスクエア「instax SQUARE SQ20」 チェキスクエア「instax SQUARE SQ20」

 写真約15枚分の動画撮影や、時間差で撮影した4枚の写真を1枚に収める機能、二重露光や分割撮影、残像フィルターなど多彩な機能を搭載。画面を見ながらさまざまなフィルターをかけたり、最大4倍までのズームが使えたりと、デジカメやスマホのような使い勝手も魅力です。

 内蔵メモリーには最大で約50枚の写真または動画約30秒分を記録可能。microSDメモリカードも利用可能です。カラーは2色あり、実売価格は1万7000円前後です。

チェキで広く大きく撮影 ワイドに写せる「instax WIDE 300」

 チェキ mini2枚分のワイドサイズで撮影できるのが、チェキワイド「instax WIDE 300」です。スマホでも広角カメラが人気ですが、チェキで風景や建物、グループで広く撮影する機会が多いならおすすめです。

チェキワイド「instax WIDE 300」 チェキワイド「instax WIDE 300」

 フィルムが大きいこともありボディは大型で、いかにもカメラという“らしい”デザイン。レンズが通常と遠景の2モードの切り替え式で、フィルムの残り枚数やモード設定を確認できる小型液晶を備えています。

 こちらはフィルムのみのアナログタイプで、液晶モニターや内蔵メモリーはありません。実売価格は1万5000円前後です。

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April 09, 2020 at 02:30PM
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