Pages

Sunday, February 7, 2021

化石燃料産業の終わりのはじまり。今年の動向が今後10年間の気候変動を左右することになりそう(ギズモード・ジャパン) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース

ビッグオイルの業績に影

地球温暖化を食い止めるには、化石燃料に頼らない社会のあり方を模索し始めなければなりません。そういう意味で、2020年は化石燃料産業の終わりのはじまりの年でした。 いわゆる「ビッグオイル(石油大手)」を含め、化石燃料産業は2020年に大打撃を受けました。新型コロナウイルスの蔓延により経済活動が停滞して需要が冷えこんだせいもありましたし、環境活動家たちの圧力も相当なものでした。 ホワイトハウスにもうトランプの姿はありません。バイデン大統領は就任したその日のうちにカナダから米中西部まで原油を運ぶ予定だった「キーストーンXLパイプライン」の建設認可を取り消して、アメリカがパリ協定へ復帰する意向も早々に表明しました。ほかにも様々な世界情勢が重なり、2021年も依然として石油とガスの供給の先細りが続きそうです。 産業革命が起きたのは160年前。以来、ビッグオイルは世界経済の奥深くまで触手をのばし、利益を得てきました。しかし、そんな状況もここ10年間で徐々に変わりつつあります。名だたるビッグオイルの株価は暴落し、株主へのリターンは減少する一方です。 理由はいくつかあって、再生エネルギーがどんどん低価格化してきているのと同時に、気候科学否定派団体への寄付が明るみに出たこともダメージとなりました。グレタ・トゥーンベリのような存在感の強い環境活動家たちが声高にビッグオイルの闇を摘発し続けたのも効果的でした。 そこへ新型コロナの災厄がふりかかりました。Fossil Free Mediaのディレクターを務めるJamie Henn氏いわく、「いつ崩れ落ちてもおかしくない砂上の楼閣のようだったビッグオイルの存在を、新型コロナウイルスを運ぶ毒々しい風が一気に吹き飛ばしてくれたようだった」とか。

Let's block ads! (Why?)


からの記事と詳細 ( 化石燃料産業の終わりのはじまり。今年の動向が今後10年間の気候変動を左右することになりそう(ギズモード・ジャパン) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース )
https://ift.tt/3cO3i6r

No comments:

Post a Comment