カブール、アフガニスタン、5月28日(AP)― 反政府勢力タリバンに対して、防波堤となるべきアフガニスタン治安部隊は腐敗しきっており、隊員の士気は消沈、治安維持にも疑問が投げかけられている。 政府は、表向き軍は優位を維持できるとしているが、訓練は不十分で、装備も劣っており、国家に対する忠誠心にも疑問のある軍が、戒律の厳しいタリバンを相手にした戦いに勝てる公算は極めて小さいと、軍事専門家は警告している。 これに対して、アフガニスタン国防省は、汚職の存在を認めながらも、まん延はしておらず、それに取り組む努力がなされており、戦闘部隊の士気は高いと反発。しかし現実には、腐敗した業者が製造する粗悪品で、基本的な装備品である軍靴でさえ、「数週間でダメになる」と軍隊内部の不平不満は尽きることがない。 (日本語翻訳・編集 アフロ)
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