沖縄県は１９日午前、新型コロナウイルス対策本部会議を開き、緊急事態宣言を国に要請することを決めた。上京中の玉城デニー知事に代わり記者会見した謝花喜一郎副知事は、医療提供体制の危機的状況を踏まえ、「医療非常事態宣言」を出すと発表した。まん延防止等重点措置が適用されている間、飲食店へ酒類の提供自粛は求めないが、営業時間短縮要請に応じていない店舗名の公表へ準備を進めている。
沖縄県庁
県内では１８日に、１日としては最多となる１６８人の感染者を確認されていたが、１９日はさらに上回る感染者が出る見通しという。療養者数も１５３３人と過去最多を更新しており、謝花氏は「医療提供体制の危機的状況は大型連休後、深刻さを増している」と強い懸念を示した。
今後、流行が若者から高齢者に移行し、さらに入院者数が増加した場合は、「重症化リスクがあっても入院できなくなるおそれがある」とした。
政府から、まん延防止等重点措置の適用を受け、県全域の飲食店に営業時間短縮を要請しているが、一部店舗で応じてもらえていない状況を指摘。
感染症の専門家や、経済団体の意見を踏まえ、酒類提供自粛は求めないとしたが、謝花氏は「さらに強い措置をとらざるを得ない」との認識を示した。
まん延防止等重点措置対象の市町で、時短要請に協力せず、再三の注意喚起にも応じていない十数店舗について、来週にも営業時間変更の命令を出し、店舗名を公表するとした。
国の緊急事態宣言が適用されれば、沖縄県は昨年４～５月以来となる。
沖縄県は１９日午前、新型コロナウイルス対策本部会議を開き、緊急事態宣言を国に要請することを決めた。上京中の玉城デニー知事に代わり記者会見した謝花喜一郎副知事は、医療提供体制の危機的状況を踏まえ、「医療非常事態宣言」を出すと発表した。まん延防止等重点措置が適用されている間、飲食店へ酒類の提供自粛は求めないが、営業時間短縮要請に応じていない店舗名の公表へ準備を進めている。
沖縄県庁
県内では１８日に、１日としては最多となる１６８人の感染者を確認されていたが、１９日はさらに上回る感染者が出る見通しという。療養者数も１５３３人と過去最多を更新しており、謝花氏は「医療提供体制の危機的状況は大型連休後、深刻さを増している」と強い懸念を示した。
今後、流行が若者から高齢者に移行し、さらに入院者数が増加した場合は、「重症化リスクがあっても入院できなくなるおそれがある」とした。
政府から、まん延防止等重点措置の適用を受け、県全域の飲食店に営業時間短縮を要請しているが、一部店舗で応じてもらえていない状況を指摘。
感染症の専門家や、経済団体の意見を踏まえ、酒類提供自粛は求めないとしたが、謝花氏は「さらに強い措置をとらざるを得ない」との認識を示した。
まん延防止等重点措置対象の市町で、時短要請に協力せず、再三の注意喚起にも応じていない十数店舗について、来週にも営業時間変更の命令を出し、店舗名を公表するとした。
国の緊急事態宣言が適用されれば、沖縄県は昨年４～５月以来となる。
からの記事と詳細 ( 沖縄県、緊急事態宣言の適用要請へ 「医療非常事態宣言」も 酒類の提供自粛は求めず - 沖縄タイムス )
https://ift.tt/3eZ2U5I
日本
No comments:
Post a Comment