停滞する梅雨前線の影響で、島根、鳥取両県に災害級の大雨をもたらす「線状降水帯」が発生し、気象庁は7日午前、「顕著な大雨に関する情報」を発表した。島根県内では複数の河川が氾濫し、松江市八雲町日吉地区の755世帯1884人に、危険度が最も高い警戒レベル5の「緊急安全確保」が発令された。
気象庁によると、松江市では午前5時過ぎ、1時間に100ミリを超える猛烈な雨が降り、「記録的短時間大雨情報」が出された。出雲市でも午後4時45分までの1時間の降水量が観測史上最大の75ミリを記録。4日の降り始めからの降水量は7日午前7時現在、出雲市で220ミリ、松江市で177・5ミリとなっている。
島根県内では、松江市や出雲市などで、複数の河川で水があふれ、住宅地の道路が冠水したり、土砂が流れ出したりしている。松江、安来、出雲、雲南の4市で計13万世帯30万人以上に避難指示が出され、松江市は市内9か所に避難所を開設。朝までに自主避難を含め約40人が避難した。
また、県内を走るJR西日本の山陰線などが運転を見合わせているほか、松江、出雲両市を結ぶ一畑電車も線路で冠水や土砂流入が発生しているとして、始発から全線で運休している。
気象庁は、山陰地方で8日朝までの24時間に多いところで150ミリの雨が降ると予想しており、同庁は土砂災害への注意を呼びかけている。
停滞する梅雨前線の影響で、島根、鳥取両県に災害級の大雨をもたらす「線状降水帯」が発生し、気象庁は7日午前、「顕著な大雨に関する情報」を発表した。島根県内では複数の河川が氾濫し、松江市八雲町日吉地区の755世帯1884人に、危険度が最も高い警戒レベル5の「緊急安全確保」が発令された。
気象庁によると、松江市では午前5時過ぎ、1時間に100ミリを超える猛烈な雨が降り、「記録的短時間大雨情報」が出された。出雲市でも午後4時45分までの1時間の降水量が観測史上最大の75ミリを記録。4日の降り始めからの降水量は7日午前7時現在、出雲市で220ミリ、松江市で177・5ミリとなっている。
島根県内では、松江市や出雲市などで、複数の河川で水があふれ、住宅地の道路が冠水したり、土砂が流れ出したりしている。松江、安来、出雲、雲南の4市で計13万世帯30万人以上に避難指示が出され、松江市は市内9か所に避難所を開設。朝までに自主避難を含め約40人が避難した。
また、県内を走るJR西日本の山陰線などが運転を見合わせているほか、松江、出雲両市を結ぶ一畑電車も線路で冠水や土砂流入が発生しているとして、始発から全線で運休している。
気象庁は、山陰地方で8日朝までの24時間に多いところで150ミリの雨が降ると予想しており、同庁は土砂災害への注意を呼びかけている。
からの記事と詳細 ( 島根で複数の河川氾濫、4市13万世帯に避難指示…「緊急安全確保」発令地域も - 読売新聞 )
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