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Friday, August 13, 2021

【速報】広島市に一時大雨特別警報、九州で記録的大雨:朝日新聞デジタル - 朝日新聞デジタル

 日本付近に停滞する前線の影響で13日、九州などで記録的な大雨となり、長崎県雲仙市では土砂崩れで1人が亡くなりました。気象庁は13日朝、広島市に大雨特別警報を発表しました。今後も各地で大雨が続く恐れがあり、命を守るための行動が必要です。タイムラインで詳報します。

14:00

広島で予定されていたJリーグの試合中止

 サッカーのJリーグは午後2時、14日に広島市内で予定されていたJ1サンフレッチェ広島ヴィッセル神戸戦の中止を発表した。

13:30

富山・氷見市、466世帯に避難指示

 富山県氷見市は13日午後1時半、土砂災害の危険性が高まったとして、市西部の久目地区(466世帯、1127人)に避難指示(レベル4)を発令した。地区の公民館に避難所を開設し、危険な場所から逃げるよう呼びかけている。

 氷見市には12日深夜に土砂災害警戒情報が出されている。

12:30

 気象庁は13日午後1時、広島市を対象に発表した大雨特別警報を警報に切り替えた。大雨の峠は越えたが、広島県内を流れる江の川上流では午後0時半、氾濫(はんらん)が発生。国土交通省の担当者は、今後水が流れていく島根県内の下流部でも「氾濫危険水位を超えることが確実」だとして、警戒を緩めないよう呼びかけた。土砂災害の危険度もこれまでの大雨で高まっており、引き続き厳重な警戒が必要となる。

 広島市では同日朝、発達した雨雲が次々と流れ込む線状降水帯による局所的な豪雨となり、気象庁が午前8時45分に大雨特別警報を発表していた。大雨をもたらした前線は活発な状態で日本付近での停滞を続ける見込みで、今後も本州の広い範囲で大雨特別警報が発表される可能性があるという。

11:30

愛媛・宇和島市の計1080世帯に避難指示

 愛媛県宇和島市は13日午前11時半、同市吉田町の玉津地区と立間地区の計1080世帯2577人に避難指示(警戒レベル4)を出した。宇和島市によると、2018年7月の西日本豪雨で被災した地域。土砂災害の発生する恐れが高まっているとして、速やかに安全な場所に避難するよう求めている。

11:30

道路が濁流に削られ崩壊 広島・鈴張川

 豪雨の影響で氾濫(はんらん)した広島市の鈴張(すずはり)川の現場を記者が取材した。

 広島市安佐北区安佐町飯室の鈴張川では13日午前11時半ごろ、激しい濁流が流れていた。川に面した道路の一部が幅約4メートル、長さ約10メートルにわたって濁流に削られ、崩壊していた。周辺には通行止めの看板が立てられ、住民らが不安げに川の様子を見守った。

 近所に住む会社員の杉岡剛志さん(59)は「ごうごうと川の音がすごかった。冠水してしまう家があるかもと心配だった」と話した。自宅の裏山が土砂崩れを起こしたことがあるといい、娘の家に避難したという。(比嘉展玖、松尾葉奈)

09:40

島根・雲南市で避難指示

 島根県雲南市では大雨の影響で、市内を流れる三刀屋(みとや)川の水位が午前8時に氾濫(はんらん)危険水位の2・9メートルに達した。雲南市は河川の氾濫や家屋の浸水の危険があるとして、同市三刀屋町の一部139世帯394人に避難指示を出した。

09:00

 広島市は鈴張川が氾濫(はんらん)危険水位を超えたため、13日午前8時40分、避難情報の中で最も危険度が高い「緊急安全確保」(レベル5)を出した。対象は安佐北区鈴張、飯室の計73世帯159人。

 安佐北区役所によると、13日午前9時の時点で、鈴張地区の26世帯45人が地元の特別養護老人ホームに避難している。また、広島県道宇津可部線の2カ所で土砂崩れが起き、通行止めになっている。

 広島市はこの他、午前9時現在で安佐北区、安佐南区佐伯区の計1万4429世帯2万9778人に避難指示(レベル4)を出している。

 広島市の北に位置する広島県安芸高田市は午前8時15分、多治比川周辺の2548世帯5149人に緊急安全確保を出した。北広島町も午前10時15分までに、江の川の支流周辺などの計2922世帯6242人に緊急安全確保を出した。

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 日本付近に停滞する前線の影響で13日、九州などで記録的な大雨となり、長崎県雲仙市では土砂崩れで1人が亡くなりました。気象庁は13日朝、広島市に大雨特別警報を発表しました。今後も各地で大雨が続く恐れがあり、命を守るための行動が必要です。タイムラインで詳報します。

14:00

広島で予定されていたJリーグの試合中止

 サッカーのJリーグは午後2時、14日に広島市内で予定されていたJ1サンフレッチェ広島ヴィッセル神戸戦の中止を発表した。

13:30

富山・氷見市、466世帯に避難指示

 富山県氷見市は13日午後1時半、土砂災害の危険性が高まったとして、市西部の久目地区(466世帯、1127人)に避難指示(レベル4)を発令した。地区の公民館に避難所を開設し、危険な場所から逃げるよう呼びかけている。

 氷見市には12日深夜に土砂災害警戒情報が出されている。

12:30

 気象庁は13日午後1時、広島市を対象に発表した大雨特別警報を警報に切り替えた。大雨の峠は越えたが、広島県内を流れる江の川上流では午後0時半、氾濫(はんらん)が発生。国土交通省の担当者は、今後水が流れていく島根県内の下流部でも「氾濫危険水位を超えることが確実」だとして、警戒を緩めないよう呼びかけた。土砂災害の危険度もこれまでの大雨で高まっており、引き続き厳重な警戒が必要となる。

 広島市では同日朝、発達した雨雲が次々と流れ込む線状降水帯による局所的な豪雨となり、気象庁が午前8時45分に大雨特別警報を発表していた。大雨をもたらした前線は活発な状態で日本付近での停滞を続ける見込みで、今後も本州の広い範囲で大雨特別警報が発表される可能性があるという。

11:30

愛媛・宇和島市の計1080世帯に避難指示

 愛媛県宇和島市は13日午前11時半、同市吉田町の玉津地区と立間地区の計1080世帯2577人に避難指示(警戒レベル4)を出した。宇和島市によると、2018年7月の西日本豪雨で被災した地域。土砂災害の発生する恐れが高まっているとして、速やかに安全な場所に避難するよう求めている。

11:30

道路が濁流に削られ崩壊 広島・鈴張川

 豪雨の影響で氾濫(はんらん)した広島市の鈴張(すずはり)川の現場を記者が取材した。

 広島市安佐北区安佐町飯室の鈴張川では13日午前11時半ごろ、激しい濁流が流れていた。川に面した道路の一部が幅約4メートル、長さ約10メートルにわたって濁流に削られ、崩壊していた。周辺には通行止めの看板が立てられ、住民らが不安げに川の様子を見守った。

 近所に住む会社員の杉岡剛志さん(59)は「ごうごうと川の音がすごかった。冠水してしまう家があるかもと心配だった」と話した。自宅の裏山が土砂崩れを起こしたことがあるといい、娘の家に避難したという。(比嘉展玖、松尾葉奈)

09:40

島根・雲南市で避難指示

 島根県雲南市では大雨の影響で、市内を流れる三刀屋(みとや)川の水位が午前8時に氾濫(はんらん)危険水位の2・9メートルに達した。雲南市は河川の氾濫や家屋の浸水の危険があるとして、同市三刀屋町の一部139世帯394人に避難指示を出した。

09:00

 広島市は鈴張川が氾濫(はんらん)危険水位を超えたため、13日午前8時40分、避難情報の中で最も危険度が高い「緊急安全確保」(レベル5)を出した。対象は安佐北区鈴張、飯室の計73世帯159人。

 安佐北区役所によると、13日午前9時の時点で、鈴張地区の26世帯45人が地元の特別養護老人ホームに避難している。また、広島県道宇津可部線の2カ所で土砂崩れが起き、通行止めになっている。

 広島市はこの他、午前9時現在で安佐北区、安佐南区佐伯区の計1万4429世帯2万9778人に避難指示(レベル4)を出している。

 広島市の北に位置する広島県安芸高田市は午前8時15分、多治比川周辺の2548世帯5149人に緊急安全確保を出した。北広島町も午前10時15分までに、江の川の支流周辺などの計2922世帯6242人に緊急安全確保を出した。

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