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Saturday, October 2, 2021

大リーグ ダルビッシュが今季を総括「悔しい終わり方だった」 - NHK NEWS WEB

パドレスのダルビッシュ有投手が2日、今シーズンを総括し「始まりはよかったが、悔しい終わり方だった」と、1勝に終わった後半戦の失速を悔やみました。

35歳のダルビッシュ投手は、今シーズン移籍したパドレスで開幕投手を務め、前半戦は7勝を挙げる活躍でオールスターゲームにも選出されましたが、後半戦は股関節や腰を痛めた影響で1勝8敗、防御率6点台と振るわず、先月30日にけが人リストに入りシーズンを終えました。

今シーズンは30試合に登板して8勝11敗、防御率4.22、166回と3分の1イニングを投げて、奪った三振は199でした。

ダルビッシュ投手は「始まりはよかったが、オールスターゲームの後から期待に沿うことができず、悔しい終わり方だった。チームが大事な時に勝てなかったことなど、よくなかった所ばかり頭に残っている」と悔しさをにじませました。

痛めた股関節は検査の結果、損傷が見つかったということで「ことしはバッティングをしないといけない中で、無理して頑張ったのが響いたと勝手に思っている」と話しました。

ダルビッシュ投手は、短縮シーズンの特例でナショナルリーグでも指名打者制が採用された昨シーズン、日本選手で初の最多勝に輝き「バッティングがないので、ピッチングに集中できることが大きい」と話していましたが、今シーズンは特例はなくなり、ダルビッシュ投手も打席に入っていました。

チームが大型補強をしながら後半戦に失速してプレーオフ進出を逃したことについては「春のキャンプから期待されていたし、自分もほかの多くの選手もプレーオフに行くものだと思っていたが、勝てなくなったところからどんどん崩れていった。単純に謙虚になることは絶対に大事だと思う」と巻き返しを誓っていました。

ダルビッシュ投手はこのオフは帰国せず、アメリカで股関節のリハビリやトレーニングを続けて来シーズンに備えるということです。

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