ジャイアンツのバスター・ポージー捕手(34)が4日、本拠地オラクルパークで引退会見を行った。チームメートや元チームメートの名前を挙げながらメジャー12年間を振り返り「世界で最も才能のある選手が集まるリーグでプレーでき、幸せだった。現役生活を通じ友情を育めたことを幸運だと感じている。そうした選手たちが、これからも長くプレーを続けていくの楽しみにしている」と話した。

ジャイアンツ一筋に12年プレーし、新人王とMVPを受賞、世界一に3度輝き、チームの顔としてリーダーシップを発揮した。「多くの人と一緒にプレーし思い出を作った。そうした思い出が持て、これ以上の幸せはない。これで現役は終わり。野球は素晴らしい」と振り返った。