17年前(2004年)の今日12月12日に、株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント(現ソニー・インタラクティブエンタテインメント)より、『プレイステーション・ポータブル(PSP-1000)』が発売されました。
初期型PSPってどんなハード?
『PSP』は、『PlayStation』初の携帯型ゲーム機として大変注目を浴びました。
高解像度の大型液晶モニターを搭載し、『PlayStation 2』に匹敵するグラフィックを携帯ゲーム機で遊ぶことができたのは、当時とても感動した思い出があります。
記録媒体には、小さなCDのような光ディスクのUMD(ユニバーサル・メディア・ディスク)が採用されました。
『PSP』は、ゲームだけではなく、音楽や動画を手軽に、そして本格的に楽しめました。『PSP』を音楽プレイヤーの代わりにしていた人も多いのではないでしょうか。
また、本体に無線LANが標準装備されており、インターネットに接続すると、ゲームのコンテンツをダウンロードできたり、遠くに住んでいる友達などとオンライン対戦などを楽しむことができました。
また、ワイヤレス通信機能の“アドホックモード”では、最大16台同時接続でき、近くにいる人ともより手軽にゲームを楽しめるように。
初期型『PSP』のハードウェアとしての全世界での売上は7,640万台以上、ソフトウェアの累計販売数は3億6,200万本以上を売り上げました。
(※2012年3月31日時点。数値は公式サイトより抜粋)
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PSPのローンチタイトルは、6タイトルと少なめ。
・みんなのGOLF ポータブル(株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント)
・リッジレーサーズ(株式会社バンダイナムコエンターテイメント)
・ヴァンパイア クロニクル ザ カオス タワー(株式会社カプコン)
・麻雀格闘倶楽部(株式会社コナミデジタルエンタテインメント)
・ルミネス -音と光の電飾パズル-(株式会社バンダイナムコエンターテイメント)
・ARMORED CORE FORMULA FRONT(株式会社フロム・ソフトウェア)
携帯型ゲーム機として様々な変化を遂げたPSPの歴史
3年後の2007年9月には、大幅に軽量化・薄型化された『PSP-2000』シリーズが発売。
こちらは、新たにビデオ出力端子が搭載。対応されたケーブルを用意し、テレビに繋げれば、大画面でコンテンツを楽しめるようになりました。カラーバリエーションも豊富でした。
2008年10月には、小型・軽量・薄型というのはそのまま、携帯ゲーム機としては最高クラスの高画質液晶ディスプレイを搭載した『PSP-3000』シリーズが発売。初の“内蔵マイク”が搭載されました。
そして、2009年には『プレイステーション・ポータブル go』(PSP-N1000)が発売。
ディスプレイが上下に動くスライド式になり、従来のPSPに比べて小さくて、軽くなりました。
今までのUMDドライブに代わり、16GBの本体メモリーを標準搭載し、いろいろなデジタルコンテンツをさらに手軽に持ち運ぶことが可能に。また、『PSP go』ではBluetoothにも対応。
そして、PSPシリーズは『プレイステーション Vita』へと移行しました。しかし、『PSP Vita』はメーカー生産が終了してしまいました。
そろそろまたPSPのようなハードで遊びたいですね。今は、スマホでリモートプレイができますが、やっぱりSIE製の携帯型ゲーム機が欲しいなぁと思うこの頃です。
今日は、ぜひPSPで遊んだソフトや、思い出を思い返してみてはいかがでしょうか。
※画像は公式サイトのものです。
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