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Saturday, December 4, 2021

旧橋は台風で流失 大桑橋の架け替え終わり渡り初め|信毎web - 信濃毎日新聞

 大桑村長野地区と殿地区を結ぶ木曽川の大桑橋架け替え工事が終わり、4日、式典が開かれた。事業着手から7年がかりで完成し、村民ら約100人が渡り初めをした。

 新大桑橋は全長約153メートルの2車線で片側に歩道がある。1954(昭和29)年建設の旧橋が老朽化し、2016年に着工した。事業費約21億8700万円。旧橋は18年9月の台風21号で流失し、新橋が完成するまで住民らは迂回(うかい)して別の橋を使っていた。式典で貴舟豊村長は「往来だけでなく文化や経済、人の心の架け橋になる」と語った。

 渡り初めでは、殿地区の農業堀秀一さん(84)夫婦と長男夫婦、孫夫婦、ひ孫の4世代8人が招かれ、関係者や住民と共に橋を渡った。堀さんは「橋の完成を待ち望んでいた。4世代で歩けて感無量です」と話していた。

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