2022/02/23 10:00 ウェザーニュース
今日23日(水)は、西高東低の気圧配置と上空の強い寒気の影響で日本海側では雪が続いています。
冬型の気圧配置続く 雪害に要警戒
今日はオホーツク海の発達した低気圧がゆっくりと北東に進んでいます。ただ、その動きは鈍く、日本の周辺は強い冬型の気圧配置となっています。
日本海側では雪が続き、積雪が更に増しています。新潟県の津南では午前9時までの72時間降雪量が158cmに達しました。
積雪量は午前3時に4mを超えて、9時現在407cmまで増加しています。
積雪深が4mを超えるのは2006年以来16年ぶりです。
日本海側では山沿いを中心に断続的に雪が続き、明日24日(木)にかけて積雪が更に増えるおそれがあります。こまめに除雪をしておくと安心です。
屋根からの雪下ろしは複数人で声をかけながらするようにしてください。
明日には雪のピーク越え 週末は融雪警戒
明日はオホーツク海の低気圧がさらに東に離れ、大陸からは移動性の高気圧が接近します。
強い冬型の気圧配置は徐々に解消し、雪のエリアも縮小する予想です。
今週末は上空の寒気が北上して気温が上がり、北陸でも10℃前後まで気温が上がる予想です。
融雪が一気に進むので、雪崩の発生や屋根からの落雪に警戒が必要です。
写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)
参考資料など
からの記事と詳細 ( 日本海側は終わりの見えない雪 新潟県・津南で積雪4m超 - ウェザーニュース )
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