【ウィーン=細川倫太郎】イラン核合意の再建交渉で仲介役を務める欧州連合(EU)欧州対外活動庁のモラ事務局次長は22日、ウィーンで進行中の協議は「10ヶ月に及ぶ交渉の末、終わりに近づいている」と説明した。関係国は米制裁解除とイランの核開発制限の条件や内容をめぐって、大詰めの協議を続けている。
モラ氏はツイッターに「すべての代表団が全力で関与し、集中的に作業している」と投稿した。一方、「結果はまだ不透明。重要な問題を解決する必要がある」とも述べ、なお交渉しなければいけない部分が残っているとした。ロイター通信によると、韓国の銀行にあるイラン資産の凍結解除や、イランが拘束している欧米人の釈放などについて議論しているもようだ。
からの記事と詳細 ( イラン核合意の再建交渉、「終わりに近づく」 EU代表(写真=ロイター) - 日本経済新聞 )
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