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Saturday, July 30, 2022

GACKT“もう終わりだろうな…”壮絶な闘病の日々を告白「髪もゴッソリ抜けて、肌もゾウみたいに」 - スポニチアネックス Sponichi Annex

GACKT
Photo By スポニチ

 歌手のGACKT(49)が30日、自身のYouTubeチャンネルを更新。久しぶりの生配信で、壮絶な闘病の日々について語る場面があった。

 GACKTは重度の発声障害などで昨年9月に活動を休止していたが、6月17日に仕事復帰後初めて公の場に登場。「長い間療養してきましたが、やっと皆さんの前に顔を出せるほど回復しました」としっかりした声であいさつしていた。

 司会の古舘伊知郎から、闘病の日々について聞かれると、GACKTは「何度も何度も引退を考えたんですよ」と本音を吐露。「免疫機能が著しく低下して。一時期は髪の毛もゴッソリと抜けて、肌もゾウみたいになって。“これはもう終わりだろうな…”と思ったこともありました」と、語った。

 また、歌手にとって命ともいえる発声機能にも障害が。「最初は声が出なかったんです、話そうとしてもカスカスで成立してなくて。そこで、小さい頃からやっていたボイストレーニングを1からやろうと。初めは出来なかったんですけど、やり終える頃にはもっとうまくなろうという気持ちで。そして4カ月ぐらいから、少しずつ歌えるようになって。とにかくみんなを驚かせたい気持ちでした。人生のなかで一番歌の練習しました」と振り返った。

 そんなGACKTに一筋の光が差し込む。「もともと繋がりがあったドバイの皇族の関係で、再生医療の方との出会いがあった」という。「自分の体の中の脂肪を切って、そこから培養して、体の中に戻していって。当時、両ひざもダメな状態だったんですけど、全部やろうと。頭皮にも、ダメな肌の部分にもやって。それから数ヶ月で良くなっていって、人に合う合わないはあるんでしょうけど、僕にとっては救いでした」と、GACKT。最後は「ここから、みんなの背中を押していきたい」とステージ復帰に向けて、意気込みを語っていた。

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