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Monday, August 1, 2022

「コロナ収束し、戦争が終わるように」…行者が琵琶湖に「捨て身の願い」 - 読売新聞オンライン

 滋賀県近江八幡市白王町の天台宗・伊崎寺(上原行照住職)で1日、琵琶湖に突き出た さお (長さ約14メートル、幅約30センチ)から、約7メートル下の湖面へ行者たちが飛び込む「伊崎の棹飛び」が行われた。

 人々の願いのために自らを犠牲にする「 捨身しゃしん の行」として毎年8月1日に行われ、1000年以上続くとされる。コロナ禍の影響で、今年は3年ぶりの実施となった。

 比叡山延暦寺の荒行「百日回峰」を経験した20~40歳代の行者10人が臨んだ。白い 浄衣じょうえ 姿の行者は1人ずつ、棹の突端へ慎重に進み、合掌してひと息に飛び込んだ。

 14回目の参加となった聖徳寺(名古屋市)の松村宗宣住職(43)は「コロナが収束し、戦争が終わり、この世が安穏であることを願いたい」と話した。

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