ことし8月の記録的な大雨から4か月が経ち、外ヶ浜町の三厩地区では全壊した住宅の改修作業が終わり、3日、住民たちが落成式を行いました。
外ヶ浜町の三厩藤嶋地区では、ことし8月の大雨で地区を流れる藤嶋川が氾濫し、大量の土砂が流れ込むなどして40軒ほどの建物に全半壊などの被害が出ました。
このうち、全壊した住宅では住人の息子で大工の伊藤英樹さん(51)が4か月の間、土砂をかき出したり、壁や天井を張り替えたりする改修作業を続け、先週、ようやく作業を終えることができました。
3日、伊藤さんの親戚や周辺の住民など10人あまりが集まって落成式が行われ、伊藤英樹さんは「みなさんには大変お世話になりました。4か月間、本当にありがとうございました」とあいさつしました。
伊藤さんの母親で住人のまさこさん(70)は「息子がこれだけ作業してくれて本当にありがたいです。雪が降らないうちに終わったので今後、安心して暮らせます」と話していました。
伊藤英樹さんは「4ヶ月間あっという間でした。近所の人たちが手伝ってくれて雪が降る前に早く作業を終えることができたので感謝しています」と話していました。
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