メッシ
◇13日 サッカーW杯カタール大会 準決勝 アルゼンチン3―0クロアチア（ルサイル）
アルゼンチンは3―0で完勝し、2大会ぶりの決勝進出。リオネル・メッシ（35＝パリ・サンジェルマン）は前半35分にPKを決め、今大会最多に並ぶ5得点目。後半24分は、マンマークした世界屈指のDFグバルディオルを相手に右サイドを突破すると、あとはチーム3得点目をゴールに流し込むだけというパスをアルバレスに送り、アシストも記録した。
メッシは日本時間19日午前0時開始の決勝（対フランスかモロッコ）が代表のラストゲームだとあらためて明言。アルゼンチン地元紙TYCスポーツが報じた。
「自分のキャリアはワールドカップの決勝で最後になる。この終わり方がベストだ。今大会で経験した全てがとてもエキサイティングだった」。重ねて最後のW杯になるのかと聞かれると、「間違いなくそうだ。次の世代には多くの年月がある。でも、自分にはそうではない。それに、この終わり方がベストだよ」と答えた。
決勝については「大事なのはチームの目標を達成することで、それは何より美しい。今回はそれを現実すべく、戦い抜き、いま持てるベストを出し尽くす。そこまで、あと一歩だ」と、最後の一滴まで絞り尽くす覚悟を語った。
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