2023年07月30日 19:20
大規模なキリシタン弾圧・浦上四番崩れの帰郷から150年になるのを記念して、高校生たちが、信仰を貫いた女性の半生を振り返る劇を披露しました。
浦上天主堂で上演された「岩永マキ物語」。
その半生を振り返る物語を、長崎南山など県内5つの高校の演劇部が演じました。
劇中「マキ姉の心はなんで満たされとっと?」
「希望たい」
岩永マキは1869年、20歳のときに「浦上四番崩れ」で岡山に流されました。
4年後、浦上に戻ったときには赤痢や天然痘がまん延し、極度の貧困状態になっていて、ド・ロ 神父の指導のもと、病人の救護や900人以上の孤児の養育にあたりました。
長崎南山高校 原田 さん「歴史的なテーマもあって、改めて若者である学生である僕たち 長崎の歴史とかそういうものを伝えることができるんだなって感じました」
拷問を受けながらも信仰を貫いた信徒の姿を見事に演じ切り、会場には大きな拍手に包まれました。
からの記事と詳細 ( 浦上四番崩れ「旅の終わり」から150年 高校生が演劇で歴史伝える【長崎】 - KTNテレビ長崎 )
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