7月6日に静岡市の国道のバイパス工事現場で、建設中の高架道路の橋げたが落下し8人が死傷した事故で、橋げたの撤去作業が終わったことなどを受けて、現場付近で1か月近く続いた通行規制が2日解除されました。
7月6日の未明、静岡市清水区尾羽の国道1号線「静清バイパス」の高架道路を建設する工事現場で、道路の土台にあたる長さ約63メートル、重さ約140トンの橋げたが9メートルほど下に落下し作業員2人が死亡、6人が重軽傷を負いました。
バイパスは下り線が橋げたでふさがったため、現場付近ではこれまで、上り線の2車線で上りと下りを通行できるようにする規制が行われてきました。
落下した橋げたを8つのブロックに分割して撤去する作業は7月29日に完了し、現場では1日、損傷した路面を削って舗装し直す作業が進められました。
この作業が完了したことを受けて、国土交通省静岡国道事務所は、2日午前5時ごろ、通行規制を解除しました。
事故から1か月近くたち、ようやく生活への影響が解消されたことになります。
一方、警察が事故原因の究明に向けて現場で行ってきた検証作業は、7月28日に終わりました。
警察は引き続き、保管場所に運んだ橋げたの損傷の状況などを詳しく調べることにしています。
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