Case:Paper Noodle

アジアと北米を中心に世界中で人気のあるインスタントヌードル。しかし、その消費が大量のプラスチック廃棄物の原因にもなっていると言われています。

そこで、オーストラリアのメルボルンを拠点に活動するデザイナー、エミリー・エンリカがインスタントヌードル用のプラスチックフリーな容器“Paper Noodle”を作成。

従来のインスタントヌードルと同じように、開封してお湯を注げば食べられるようになっていて、電子レンジにも対応しているといいます。

“Paper Noodle”は、100%紙パルプでできていて100%生分解性することができるとのこと。食品の安全性についてもFDAでテスト済みで、使用後はリサイクルすることが可能です。

従来の利便性を失うことなく、持続可能な方法でインスタントヌードルを楽しめる、SDGsな取り組みでした。