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クオーターバック(QB)トム・ブレイディの元そして新チームメイトの全員が、このオフシーズンのショッキングな移籍について質問を受けているかのようだ。セーフティ(S)デビン・マコーティーもまさにそのカテゴリーに含まれる。しかし、長年ペイトリオッツに所属するマコーティーには、簡単に言えば今季のブレイディのフリーエージェンシー以外に懸念している問題があった。 【動画】2019年ワイルドカード:タイタンズとペイトリオッツが対戦
マコーティーもブレイディと同様、2019年をもってペイトリオッツとの契約が終了する選手の一人であり、未来がどうなるか分からず、決断を控えていたのだ。
「正直なところ、トム・ブレイディのフリーエージェンシーについてよく考えはしなかった。自分もフリーエージェントだったからね」とマコーティーは『SiriusXM NFL Radio(シリウスXM NFLラジオ)』に語っている。
「それが俺の一番の心配だった。俺の家族がどこにいることになるのかが。ニューイングランドに戻るのか? そして自分の契約にサインして戻ったときが、皆のことについて考えるときだ。トム、カイル・バンノイ、ジェイミー・コリンズ。彼らのすべてとかかわってきたマシュー・スレイター。そこには可能性がある。彼らとのラストゲームをもうプレーしたという可能性があるんだ。彼が決断を下したとき、俺にとっては別に世界の終わりという感じじゃなかった」
実際、これはビジネスなのだ。ペイトリオッツはブレイディがいなくなっても前に進んで行かなくてはならない。
スーパーボウル制覇をチームメイトとしてブレイディと共に祝ってきた32歳のマコーティーはこうつけ加えた。
「彼はフリーエージェントで、フリーエージェンシーが始まれば他のチームに行く可能性が常にある選手だ。彼のために喜んでいるよ。彼は一つの組織で20年間プレーしてきた。彼の知識は皆に伝えられている。彼は自分から学ぼうとする者や質問する者に対していつだってとてもオープンだった。常にすごくオープンなんだ。素晴らしいチームメイトさ。俺たちはフリーエージェントになるが、このリーグはそういうもの。それこそ、俺たち以前の選手たちが戦ってきたものだ。フリーエージェントになって、選択する。彼が自分のハッピーになる道を選んだのなら、俺はうれしいよ」
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May 19, 2020 at 01:19PM
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