年末年始、ステイホームでクラフトなんていかがですか?
ブラザーから発売されている「スキャンカットDX」があれば、どんな形も自由自在にカットできちゃいます。ハサミを使わず、紙、ビニール、プラスチックシートや薄い木板までカットできるので、ペーパークラフトやアクセサリーも作れるスキャナー内蔵のカットマシンです。
ブラザー スキャンカット DX SDX1000
これは何?:さまざまな素材をカットできるスキャナ内蔵クラフトカッティングマシン。
いくら?:350ドル(約3万6000円)。
好きなところ:本体にすぐに使えるパターンが多数内蔵されているところ。
そうでもないところ:内蔵パターンのなかには調整が必要なものがあるところ。
イラストをスキャンすることも可能
カットに使うデザインは、内蔵されている模様で500以上。それを使ってもいいですし、自分で描いたオリジナルイラストをスキャンしてもよし。パソコンは必要ありません。スキャナーが内蔵されているのでスキャンするだけ。あとは液晶画面で操作。まずは「Pattern」(模様)か「Scan」(スキャン)を選びます。
模様はテーマごとにたくさんあるので、上手に組み合わせて使えそうです。タッチスクリーンなのでスマホ感覚でデザインを決めていけます。
テキスト入力にも対応
文字だってタイプできます。大きくしたり小さくしたりも指で広げるだけ。試しにこのちょっと複雑なカットになるであろうベビーヨーダでやってみましょう。アイロンで糊付できる素材で作って、Tシャツに貼る計画です。
イラストをスキャンしてみたら…
イラスト自体も複雑ですし、手書き文字もあります。これをカットするのはかなり難しいのでは!? とりあえずスキャンして、出てきたのがこちら。
な、なんか線が乗ってますね。これ、ゴミ? 髪? カッティングマットに乗っかってた髪もスキャンされてしまいました。いったんデザインをパソコンに移動させてきれいに仕上げてみます。
スキャンカットには無料の「キャンバスワークスペース」というアプリがあるので、きれいに余分なものを削除してカットデータを作成できます。手書きのPOSSEの「O」をもうちょっと大きくしてみました。デザインをスキャンカットに戻します。ボタンを押すと始まりました。
カッティング完了!
ジャーン、こんな感じです。カッティングマットからは、パーツが残ったり破れたりすることなく、簡単に剥がせました。これをTシャツにアイロンで貼り付ければ、オリジナルTシャツのできあがり。
マニュアル要らずで簡単に使える
クラフト好きな人にはもってこいですね。いろんな素材がカットできるので、プラスチックをカットすればイヤリングやネックレスができますし、自作のステッカー、クリスマスの飾りなど、かなり幅広いクラフトができちゃいます。マニュアルを読む必要もなく操作は簡単。年末年始で帰省せずに家にいるという方、これでクラフトを始めてみるのもいいかも? 新しい趣味になるかもしれませんよ。
メモ
・高性能なミドルレンジのカッター。
・大きなものはカットできないが、幅広い素材で手軽にデザイン作成やカットが楽しめる。
Photo: John Biggs/Gizmodo
からの記事と詳細 ( 「スキャンカットDX SDX85」レビュー:手軽に本格オリジナルTシャツを作ろう - ギズモード・ジャパン )
https://ift.tt/34u9DPA
科学&テクノロジー
No comments:
Post a Comment