オランダ政府は28日、新型コロナウイルス感染対策で制限を続けてきたカフェやレストランの店内飲食を、6月5日から解禁すると発表した。博物館・映画館など文化施設の再開も認める。大規模イベントの禁止などは続くものの、ルッテ首相は今回の緩和を「都市封鎖(ロックダウン)の事実上の終わり」とした。欧州メディアが伝えた。
同国では昨年10月から飲食店の営業制限などを継続。しかし18歳以上の半数近くが既に1回目のワクチン接種を済ませ、感染者が大きく減った。首相は「私たちは『閉めるのが基本』から『開くのが基本』の状況に向かっている」と述べた。
隣国ベルギーでも6月9日から飲食店の店内営業が可能になる。ワクチン接種が進む欧州諸国は人の移動が活発になる夏に向けて、段階的な移動規制緩和を行っている。(共同)
からの記事と詳細 ( オランダ首相「ロックダウン終わり」 6月5日から店内飲食解禁 - 産経ニュース )
https://ift.tt/34sbEvd
No comments:
Post a Comment