長野県内で新たに77人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。病床使用率は50%を超えていて、高い水準が続いています。県などは、夏休みが終わり、学校や職場での感染拡大を懸念しています。
感染がわかったのは、10歳未満から90代までの男女77人です。居住地別では、長野市15人、松本市14人、安曇野市8人、茅野市5人、上田市・小諸市・大町市で各4人、塩尻市・伊那市で各3人、佐久市・下諏訪町で各2人、諏訪市・坂城町・軽井沢町・池田町・白馬村・山形村・松川村・南箕輪村・中川村・豊丘村で各1人、また、茨城県・神奈川県・大阪府在住も1人ずつ確認されました。 6日ぶりに100人を下回りましたが、高止まりが続いています。
先週15日から21日までの新規感染者数は840人。 前の週の489人の1.7倍と急速に感染のスピードがあがっています。(公表日ベース) 23日発表の新規感染者のうち46人がこれまでの感染者の濃厚接触者または接触者、県外との往来、滞在があった人が3人、県外在住者が3人、感染経路不明が26人です。 松本市が発表した80代と90代の2人はワクチンを2回接種していたということです。市は、ワクチン接種後もマスク着用など基本的な感染対策を徹底してほしいと呼び掛けています。 県は、最近の感染者の傾向について、「経路不明の人から家族など同居者に広がっているケースが増えている」としています。 また、長野市は、「(23日発表では)10歳未満、10代の感染が目立ち、お盆中の行き来の中で、家庭や親戚間で感染が広がった」とみています。 夏休みも終わり、日常生活が始まったことから学校や職場でもう一度、感染対策を確認し、徹底してほしいと呼びかけています。
一方、変異ウイルス「L452R」について、これまでの新型コロナ感染者を検査したところ、長野市で56人、松本市で99人が「陽性」とわかりました。 また、これまでの変異ウイルス感染者を国の機関で検査した結果、長野市で4人、松本市で5人が感染力が強い「デルタ株」と判明しました。 県内の「デルタ株」感染者は累計で66人になりました。
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