米Googleのワイヤレス充電スタンド「次期Pixel Stand」に関する製品画像と詳細なスペック情報を、海外リークアカウントのM. Vrandon Leeが投稿しています。
現行モデルのPixel Standは2018年、「Pixel 3/3 XL」とともに発表された、ワイヤレス充電スタンド。Pixel スマートフォンを立てかけるようにして設置し、最大10Wでのワイヤレス送電やQi(チー)規格への対応が特徴でした。また充電時にはPixelスマートフォンに、専用UIが表示されます。
一方で次期Pixel Standは本体背面が膨らみ、よりしっかりしたデザインに変更されているようです。これはワイヤレス充電時の発熱を冷却するためのファンが内蔵されたためで、このファンの動作速度は自動/手動での制御が可能です。
さらに本体には、スマートフォン用とウェアラブルデバイス用のデュアル送電コイルを内蔵。Pixelスマートフォンなら最大23W、Qi対応デバイスなら最大15W、そしてワイヤレスイヤホン「Pixel Buds」なら最大3Wでの充電が可能だとしています。これは充電速度が最大10Wの初代Pixel Standから、大幅な性能向上となります。
その他にも興味深い機能として、「Google Meet」との統合がうたわれています。詳細は不明ですが、ワイヤレス充電状態でも素早くGoogle Meetにアクセスできるのかもしれません。また、本体の約39%に再生部品が利用されているともうたっています。
最後に販売情報としては、次期Pixel Standの価格は79ドル(約8900円)と現行モデルから変わらず、また製品保証対象国に日本が含まれていることから、日本での販売も期待できそうです。
有線/無線に限らず、スマートフォンの充電速度はユーザビリティに大きく影響します。米国時間10月19日に正式発表される「Pixel 6/6 Pro」では、その充電スペックの向上にも注目したいものです。
Source: M. Vrandon Lee (Twitter)
Via: XDA Developers
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