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Nianticとポケモンは12月1日、Android/iOS用位置情報ゲーム「Pokemon GO(ポケモンGO)」において、次シーズン「ヘリテージシーズン」を含む12月のイベント情報を公開した。「ヘリテージシーズン」は12月1日10時より2022年3月1日10時まで開催予定。
「ヘリテージシーズン」では、調査中、洞窟にやって来たウィロー博士が奇妙な解除装置のついた大きな扉を偶然発見。プレーヤーはウィロー博士やチームリーダーと協力して歴史的な場所の謎を明らかにしていく。期間中は毎月異なるボーナスが登場するほか、毎月行なわれる「タイムチャレンジ」では限定の着せ替えアイテムがもらえる。そして「ヘリテージシーズン」で展開されるイベントは、2022年2月26日・27日に開催予定の「Pokemon GO Tour:ジョウト地方」で結末を迎える。
また、12月には「大発見」で「モノズ」が出現。伝説レイドバトルには「レシラム」、「ゼクロム」、「キュレム」が再登場し、メガレイドで「ポケモンGO」では初めて「メガハガネール」が登場する。さらに今年最後の「コミュニティ・デイ」は12月18日・19日に開催決定。イベント中は、2021年の「コミュニティ・デイ」に登場したポケモンが野生でいつもより多く出現するほか、2020年の「コミュニティ・デイ」に登場したポケモンがタマゴからかえったり「レイドバトル」に登場したりする。
12月を迎え、新しいシーズン「ヘリテージシーズン」が始まります!?
今後行われる「レイドバトル」、「大発見」、「スポットライトアワー」、新登場の「ヘリテージシーズン」についてはブログでご確認ください!
— Pok?mon GO Japan (@PokemonGOAppJP)December 1, 2021
#ポケモンGO
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ポケモン・Pokemonは任天堂・クリーチャーズ・ゲームフリークの登録商標です。
米Microsoftは12月1日(日本時間)、「Microsoft PowerToys」の最新安定版v0.51.0を公開した。今回のアップデートにおける変更は多岐にわたるが、なかでも注目は、前バージョンで導入された「Mouse utilities」がさらに強化されている点だ。
「Mouse utilities」は、[Ctrl]キーを2回押すとマウスカーソルの周辺をハイライトする機能。見失ったマウスカーソルを簡単に見つけ出せる。
「PowerToys」v0.51.0では、この「Find My Mouse」機能に専用の設定画面が設けられ、ハイライトのスタイルを詳細にカスタマイズできるようになった。以前はゲームモードの際にハイライトを無効化するオプションしかなかったが、かなり充実したといえる。
次に、「Mouse Highlighter」と呼ばれる新機能が追加された。これはマウスボタンを推した際にそのポイント位置をハイライトするもので、プレゼンテーション支援機能と位置付けられている。活性化させるとOSの「集中モード」が有効となり、重要な通知以外は表示されなくなるのもプレゼンに向いている。
「Mouse Highlighter」を利用するには、まず[Windows]+[Shift]+[H]キーで機能をONにする。すると、既定では左クリックが黄色、右クリックが青色にハイライトされる。機能をON/OFFするショートカットキーやハイライトの色は設定画面でカスタマイズ可能。リモート会議などで操作方法をデモンストレーションしたいといったケースにも役立てたい。
開発チームは今後、任意のウィンドウを「常に最前面」表示する機能の開発に取り組むとのこと。また、来月にかけてはエンジニアリングシステムの改善に取り掛かり、ローカリゼーションやビルドの処理をより効率的に行えるようにするとしている。
「PowerToys」は、パワーユーザー向けに提供されているMicrosoft公式のシステムユーティリティ群。Windows 95/XP時代盛んに行われていた取り組みをWindows 10で、しかもオープンソースで復活させたものだ。ウィンドウを決まった位置にすばやく配置できる「FancyZone」、ファイル名を一括変更できるシェル拡張「PowerRename」、[Windows]キーの長押しでショートカットのGUIヘルプを参照できる「Shortcut Guide」など、「OSにも標準で備わっていればいいのに」と感じられる便利な機能が多く収録されている。
対応OSは「Windows 10 バージョン 1903」以降で、現在「GitHub」のプロジェクトページから無償でダウンロード可能。Windows 10/11であれば「Microsoft Store」からも入手できる。すでに利用中の場合は、アプリ内蔵のアップデーターで更新可能だ。
健康やウェルネスに関するデータの追跡にはまって10年以上。初代「Fitbit」を皮切りに「Jawbone UP」「MOTOACTV」など多くのデバイスを使ってきた。「Oura Ring」についても、1年以上前から同僚に試してみるよう勧められてきたが、1カ月ほど前に最新の「Oura Ring Generation 3」をテストする機会をいただいたので、さっそく試用レポートをお届けしたい。
先に届いた指輪サイズの測定キットを使い、サイズは12号に決定。テスト用のOura Ring 3が届き次第、左右の薬指に装着して2週間ほど使ってみた。Oura Ring 3は人さし指か中指に装着することが推奨されているが、私の場合、13号のリングを中指につけると人さし指の曲げ伸ばしに違和感が出るため、薬指につけた。リングを薬指にはめた場合の影響については後述する。
価格はシルバー、ゴールド、グロッシーブラックが299ドル(約3万4500円)、ステルスブラックが399ドル(約4万6000円)だ。すべてのデータと機能を利用するためには、月額5.99ドル(約690円)のサブスクリプションに申し込む必要がある(6カ月間の無料試用期間あり)。
第3世代となるOura Ring 3は、第2世代とサイズは同じなので、見た目では違いは分からない。しかしメモリーは32倍以上になり、リングの内側に搭載されたセンサーも3倍に増えている。緑、赤、赤外線のLEDを巧みに使って、身体データを24時間トラッキング可能だ。
私の場合、結婚指輪よりも厚みはあったが、装着感は上々だ。個人的にはマットな質感の「ステルス」が気に入った。平らな部分が結婚指輪のデザインにマッチする。
リング内側のセンサー部分はやや盛り上がっているが、指の皮膚に食い込むような感覚はない。トラッキングの精度を最大限に高めるためには、リングを人さし指に装着することが推奨されている。ポイントは指と同じ太さのリングを選び、睡眠中も活動中もセンサーが皮膚に接触するようにすることだ。スマートフォンのアプリでデータを確認したところ、最適ではない指にリングを装着しているため、ランニング中や活発に動いている時の心拍数に一部、欠落が生じていた。私の場合、リングを装着した状態では自然に指を曲げたり使ったりすることができないので、Ouraを実際に購入したとしても人さし指や中指には付けないだろう。今回のテストでは、妥協策として薬指に装着した。
バッテリー駆動時間はメーカーの公称では4〜7日間だ。2週間半のテスト期間のうち、最初の5日間は充電なしで快適に使用できた。夜間の睡眠中にバッテリーが切れるリスクを避けるため、5日が経過したあとで充電するようにした。1日当たりのBluetooth使用時間は極めて少ない。スマートウォッチや一般的なフィットネストラッカーと異なり、Oura Ring 3は1日中スマートフォンと同期しているわけではない。実際、睡眠中や何の活動も行われていない間はBluetoothはオフになっている。
充電はUSB-C接続の充電ドックに置くことで、ワイヤレスで行う。
サイバーセキュリティ会社のThreatFabricはこのほど、公式ブログのエントリー「Deceive the Heavens to Cross the sea」において、2021年8月から11月にかけて4つの異なるマルウェアがGoogle Playストアから正規にダウンロードされたアプリを介して30万以上のAndroidデバイスに感染したという調査結果を公開した。
これらのマルウェアはいずれもオンラインバンクアプリを通じてユーザーの金融機関の認証情報などを盗み出す「バンキング型トロイの木馬」と呼ばれるもので、対象の金融機関には日本の楽天銀行や住信SBIネット銀行なども含まれている。
ThreatFabricは、キャンペーンに使われた次の4つのマルウェアに関する調査結果を報告している。
これらはいずれもバンキング型トロイの木馬と呼ばれるタイプに分類されるもので、インストールされるとATS(Automatic Transfer Systems: 自動転送システム)と呼ばれるツールを利用してユーザーの金融アプリからパスワードやSMSベースの2要素認証コード、キーストローク、スクリーンショットなどを盗み出す。ThreatFabricのレポートには、ターゲットとなる金融機関のリストも掲載されているが、亜種の存在やリストがアップデートされる可能性を考えれば、それ以外の金融機関が必ずしも安全というわけではない。
攻撃者は、これらのマルウェアをGoogle Playストアに正式に公開しているアプリに紛れ込ませることでユーザーの端末に送り込んでくる。このような偽装されたアプリは「ドロッパー」と呼ばれる。GoogleではPlayストアにドロッパーが入り込まないようにする仕組みを強化しているが、攻撃者は巧みにその網をかいくぐろうとしてくる。
よく使われるのは、初期バージョンでは無害なアプリをPlayストアに公開し、その後のアップデートによって悪意のある機能を段階的に導入する手法である。一度に配布されるペイロードを最小限にすることでPlayストアによる検出を回避する。その他、アプリに対する追加のコンポーネントを配布するWebサイトを装ってコマンドアンドコントロール(C2)サイトにアクセスさせ、必要な権限を取得する手法も発見されたという。
前述の4つのマルウェアの配布には、次に挙げるドロッパーが利用されたことが分かっているという。これらのアプリはすでにPlayストアから削除されている。
興味深いのは、これらのアプリをインストールしたすべてのデバイスでマルウェアがアクティブになるわけではないという点である。これは、マルウェアの背後にいる攻撃者が特定の地域のデバイスに集中して攻撃を仕掛けられるようにするためだと考えられている。対象となる地域は簡単に切り替えられるとのことだ。このような仕組みが使われることで、マルウェアの検出はより困難になる可能性があると指摘されている。
国内
青森空港で11月30日、アメリカ軍機が緊急着陸した。
米軍機は、着陸前に2個の燃料タンクを投棄したと発表した。
30日午後6時ごろ、アメリカ軍三沢基地に所属するF16戦闘機1機が、青森空港に緊急着陸した。
アメリカ軍は、この戦闘機は着陸前に、青森県の岩木山付近の人が住んでいない地域に、燃料タンク2個を投棄したと発表しているが、深浦町の役場近くの国道には、燃料タンクのような物が落ちていて、付近は燃料のような臭いがするという。
緊急着陸により、民間機7便に影響が出たが、12月1日未明、戦闘機の移動作業が終わり、1日朝から通常通り、運航が再開される。
国内
青森空港で11月30日、アメリカ軍機が緊急着陸した。
米軍機は、着陸前に2個の燃料タンクを投棄したと発表した。
30日午後6時ごろ、アメリカ軍三沢基地に所属するF16戦闘機1機が、青森空港に緊急着陸した。
アメリカ軍は、この戦闘機は着陸前に、青森県の岩木山付近の人が住んでいない地域に、燃料タンク2個を投棄したと発表しているが、深浦町の役場近くの国道には、燃料タンクのような物が落ちていて、付近は燃料のような臭いがするという。
緊急着陸により、民間機7便に影響が出たが、12月1日未明、戦闘機の移動作業が終わり、1日朝から通常通り、運航が再開される。
343 Industriesが手掛けるFPSシリーズ最新作『Halo Infinite』。現在配信中のマルチプレイベータ版における不正行為に関して、同社のスタッフが今後の対応と展望を明らかにしています。
コミュニティマネージャーを務めるJohn Junyszek氏は、自身のTwitterにて同作の不正行為に言及しています。投稿内では「残念ながら基本プレイ無料のPCゲームで不正行為が起こることは予測していた」とコメント。不正行為を完全に根絶することは難しいことであるものの、ゲームの改善を続けていくことが大切で、現在も悪意へと対応する準備中であるとしています。
また、ゲーム内でプレイヤーを報告する機能の必要性を認識していることを明らかにしています。現時点では悪意のあるプレイヤーを見つけた場合はサポートページの「Submit a ticket」から報告してほしいこと、報告の際には証拠となる映像があれば検証チームの大きな助けとなると発言しています。
『Halo Infinite』マルチプレイベータは現在配信中。キャンペーンモードは2021年12月9日から開始予定です。
30日に投開票された立憲民主党代表選で、泉健太氏が新代表に選出された。衆院選の敗北で枝野幸男前代表が引責辞任しており、来夏に参院選を控え、新代表が党勢回復を実現できるかが最大の焦点だ。では、その指標とも言える立憲の政党支持率は、党の顔が変わることで果たして上昇するのか――。
党の顔が変わると「ご祝儀相場」で期待感が高まるとの見方が一般的だ。立憲の前身にあたる旧民主党、旧民進党の代表選前後の時期に、毎日新聞の世論調査で支持率が変化したのかを検証した。
2012年12月16日の衆院選で、当時の野田佳彦首相が率いた旧民主党は政権から転落。直後の代表選で海江田万里氏が新代表に選ばれたが…
30日に投開票された立憲民主党代表選で、泉健太氏が新代表に選出された。衆院選の敗北で枝野幸男前代表が引責辞任しており、来夏に参院選を控え、新代表が党勢回復を実現できるかが最大の焦点だ。では、その指標とも言える立憲の政党支持率は、党の顔が変わることで果たして上昇するのか――。
党の顔が変わると「ご祝儀相場」で期待感が高まるとの見方が一般的だ。立憲の前身にあたる旧民主党、旧民進党の代表選前後の時期に、毎日新聞の世論調査で支持率が変化したのかを検証した。
2012年12月16日の衆院選で、当時の野田佳彦首相が率いた旧民主党は政権から転落。直後の代表選で海江田万里氏が新代表に選ばれたが…
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ヘイキ・コバライネン「サードで始まり、サードで終わりたかった」チームを通じて感謝を述べる オートスポーツweb自由度の高さに衝撃を受けた3作品が現行プラットフォームで復刻
2021年11月30日 17時00分更新
文● KAMEX 編集●八尋/ASCII
11月12日に、『グランド・セフト・オート:トリロジー:決定版』が発売された。『グランド・セフト・オートIII』(以下、GTAIII)『グランド・セフト・オート:バイスシティ』(以下、GTAVC)『グランド・セフト・オート:サンアンドレアス』(以下、GTASA)が現代のプラットフォームにリマスターされ、セットになったお得な作品だ。
対応プラットフォームはPlayStation 5、PlayStation 4、Xbox Series X|S、Xbox One、Nintendo Switch、およびPC。シリーズ最新作『グランド・セフト・オートV』(GTAV)に連なる3D作品の原点『GTAIII』のPS2版は2001年発売(北米版)。本作は実に21年を経たリマスターということになる。
あの街が、あの車が、あの「自由」が帰ってきた。もちろんハードのパワーアップにともない、グラフィックやプレイアビリティーが向上している。悪ガキだった当時を懐かしみながらプレイするのにうってつけだ。なお、筆者はプレイにあたってPS4版を使用している。
全世界でシリーズ累計3億5000万本以上の売り上げを記録している『グランド・セフト・オート』シリーズ。未プレイの方のために、どんなゲームなのか軽くおさらいしておこう。第一作『グランド・セフト・オート』(GTA)は1997年に登場した。タイトルは「自動車強盗」を意味し、その名の通り犯罪をコンテンツの中心としたクライムアクションゲームだ。
この1作目と2作目『GTA2』は見下ろし視点のゲームだったが、『GTAIII』からフルモデルチェンジし、3D視点のゲームとなった。このスタイルは最新作『GTAV』まで継承されている。プレイヤーは犯罪ミッションの過激さのみならず、3Dで表現された広大な都市での自由なゲームプレイに世界中が夢中になった。
街行く人に突然強盗したり、走行するタクシーの前に立ちはだかって座席から引きずり下ろして車両を奪ったり。かと思えば、そのタクシーで平然と客をとって地道にお金を稼いだりすることもできてしまう。善も、悪も、放蕩も、そしてその手段すらも自由。当時のゲームプレイヤーに衝撃を与えた。
以降ゲーム業界で「オープンワールド」と呼ばれるようになった大規模な街は、1つのシステムとして生きている。プレイヤーの行動に街全体がしっかりと反応してくるのだ。プレイヤーが犯罪を行なえば人々はパニックとなり、警察は指名手配して追跡してくる。エスカレートすれば、なんと軍隊が出動する場合も。怪我人が出れば救急車が出動して、交通は乱れる。
このように、リアルタイムに変化する街の状況に合わせてミッションの達成を目指すのがメインコンテンツだ。もちろんそれだけでなく、自分の(過激な)イタズラ、あるいはボランティアによる街の人々の反応を楽しむもよし。路地裏に潜む隠しアイテムをシラミ潰しに集めるもよし。いくつものチャンネルがあるカーラジオを楽しみながら街をドライブするもよし。とにかく自由なゲーム、それがGTAシリーズなのだ。
トリロジーに収録されている3作品は、いずれも現代のハードに合わせて様々なアップグレードがなされている。その中から気になったポイントいくつか紹介したい。グラフィック面では、まずキャラクターはパッケージアートのデザインのイメージに近い描画となり、カットシーンの表現力が上がっている。
ライティングは現代のハードらしくよりリアルで動的に組み合わされているようにみえ、とくに描画距離の向上がオリジナルと顕著な差となっている。広さ自体はオリジナルと変わらないのだが、オリジナル時代では描画できずフォグで隠していた遠方までくっきりと描画されているため、体感的には街をかなり広く感じることができた。
高所から街を見下ろしたときや、速度の速い車での移動がより楽しくなった。ゲームプレイ面では、プレイ開始までの早さは特筆に値する。PS2では一苦労だった、ゲーム起動時のあの読み込み。当時は街1つ読み込んでいるのだから当然と割り切っていたものだったが、PS4ではあっという間だ。じ
っくり腰を据えてプレイしなければならなかった時代は終わり、ふとGTAの街をぶらつきたくなったときに手軽に起動できる時代になったのだ。
それでは、トリロジーに収録された3作品をチェックしていこう。
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ケンコー・トキナーは、「MOZA」ブランドより、スマートフォン用ジンバル「MOZAMini…
2021.11.25 06:40
政府は30日、新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」の感染者が日本で初めて確認されたと発表した。感染が分かったのはアフリカ南部のナミビアから28日に成田空港に到着した30代男性。入国時の ...
政府は30日、新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」の感染者が日本で初めて確認されたと発表した。感染が分かったのはアフリカ南部のナミビアから28日に成田空港に到着した30代男性。入国時の ...
2021年11月30日14時09分
立憲民主党代表選の投開票を控え、4候補は30日、各陣営の集会に出席するなどして意気込みをアピールした。
逢坂誠二元首相補佐官(62)は参院議員会館で決起集会を開いた。離合集散が続いた旧民主党以降の歴史に触れ、「分裂とか仲たがいの繰り返しをやめよう」と呼び掛け、「国民の役に立つ政党になる、その先頭に立つ」と訴えた。
小川淳也元総務政務官(50)は東京都内のホテルで決起集会を開き、「代表選は人を鍛え上げるプロセスだと痛感した」と自身の成長をアピール。「まっとうな政治、温かい政治、信頼に足る政治を待ち望む国民の願いに応えたい」と声を張り上げた。
泉健太政調会長(47)は衆院議員会館で記者団の取材に「党が一致結束して国民から求められる改革を行うことが重要だ」と表明。「挙党一致の体制をつくっていけるよう頑張りたい」と語った。この後、陣営の決起集会も開いた。
西村智奈美元厚生労働副大臣(54)も都内のホテルで開かれた決起集会であいさつ。「代表となり政権交代を果たし、日本初の女性首相となるまで頑張る」と強調。「その先にある国民の命と暮らしを守るために力を尽くす覚悟だ」と述べた。
2021年分の寄付については、
12月31日(金曜日)まで受け付けいたします。
決済完了は、2021年12月31日の23時59分までにお願いいたします。
※年末はお申し込みが重なりますので、決済完了までに時間がかかります。余裕をもってお申込み下さい。
小堀龍之
マンガ「ドラえもん」に登場する「のび太」の名前がついた恐竜の新種足跡化石「エウブロンテス・ノビタイ」のレプリカ(複製品)の展示が30日、東京・上野の国立科学博物館で始まった。ドラえもんファンの中国人研究者が名付けた肉食恐竜の足跡だ。
化石は、中国地質大学の邢立達(シンリーター)准教授らの研究チームが昨年、四川省で約1億2500万年前の白亜紀の岩石から見つけた。足跡は長さ約30センチの3本指で、かぎ爪があり、二足歩行した獣脚類の仲間とみられる。足跡の大きさから、恐竜は全長約4メートルと推定された。
研究チームは、足跡を残したのは当時、中国にいた肉食恐竜カルカロドントサウルスの仲間の可能性があるとみているが、足跡の主の正体をつきとめることは難しい。足跡だけでも学名がつくことがあり、今回は指の開き方などの特徴から、新種と判断された。
邢さんは昨年公開された映画「ドラえもん のび太の新恐竜」で、のび太が恐竜を名付ける場面から「のび太の夢をかなえたい」と考え、今年7月に論文で発表した。学名はラテン語の文法でつけられ、のび太に人名を示す「i(イ)」をつけてノビタイにした。
邢さんと交流がある国立科学博物館の真鍋真・副館長は「恐竜がいた当時、中国と日本は陸続きだったので、日本にもノビタイの恐竜はいたかもしれない」と話している。
科博の展示は12月12日まで。展示場所は地球館1階の一角で、常設展の入館料で見られる。税込み630円、高校生以下と65歳以上は無料。月曜休館。新型コロナ対策で入館にはネット予約(https://www.kahaku.go.jp/news/2020/reservation/index.html)が必要だ。
ノビタイのレプリカは、ドラえもんの作者藤子・F・不二雄の作品を紹介する藤子・F・不二雄ミュージアム(川崎市)でも展示されている。(小堀龍之)
ゲームを可能な限り早くクリアする競技“スピードラン”ですが、先日オープンワールドRPG『The Elder Scrolls V: Skyrim(スカイリム)』をグリッチやショートカットを使用せずに僅か1時間12分15秒でクリアするという記録が達成されたようです。
記録を達成したのはスピードランナーのJackson Reynoldsさんで、今回の記録は彼が2021年1月に達成した世界記録を約2分も短縮しました。YouTubeにアップロードされた動画のコメント欄では使用したテクニックが解説されています。ちなみに今回の挑戦ではファストトラベルの取り忘れで約30秒ロスしてしまったとのことなので、今後さらに記録が更新されるかもしれません。
29日、岸田文雄首相が新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」対策に先手を打った。全世界を対象に、外国人の新規入国を禁止する。「第5波」のデルタ株と同じく、オミクロン株を「懸念される変異株」に指定して翌日のスピード決定。対コロナで「後手」批判を招き、急速に退潮していった菅義偉前政権の二の舞いを避けたい、との首相の思いが色濃くにじむ。 「つまらないプリンス」が会見で見せた「らしくない」顔
「未知のリスクには、慎重の上にも慎重に対応すべきと考えて政権運営を行っている。『まだ状況が分からないのに、岸田は慎重すぎる』という批判については、私が全て負う覚悟でやってまいる-」 午後、オミクロン株の国内侵入をできる限り食い止める水際対策強化を表明した首相は、記者団を見据えこう力を込めた。デルタ株より感染力が強い可能性が指摘され、ワクチンの有効性も不明という不気味なオミクロン株。陽性者は南アフリカから欧州、香港、オーストラリアなどに急拡散しつつあり、世界保健機関(WHO)は早くから警告を発す。日本のコロナ「第6波」を出来(しゅったい)させかねない重大なリスク要因だ。 26日に報告を受けた首相は、27日に南アフリカなど6カ国を、28日からはアフリカの3カ国を対象に追加し、外国人の新規入国を認めないなどの防疫措置を取った。そして29日、その「バリアー」を「先進7カ国(G7)で最も厳しい水準」(外務省)まで一気に引き上げた。 国内の感染状況が静まり、社会経済活動は順次再開され、今月8日には短期のビジネス目的の新規入国者に関する規制を緩和したばかりのタイミング。文字通りの急旋回に、経済界や霞が関からは「『まだ、そこまでやらなくてもいいのでは』との進言が寄せられた」(政府関係者)ものの、首相はためらうそぶりを見せなかった。
「菅さんみたいにはなりたくない」 10月に就任して以降、首相は1年で政権を畳まざるを得なかった前任者に見いだした苦い教訓を、たびたび周囲に漏らしてきたという。デルタ株の対処で後手に回り、無観客で開催した東京五輪期間中の8月上旬には都内の感染者数が5千人を突破。列島を覆った第5波は医療提供体制を危機の淵に押しやり、菅政権の体力を削った。 今回は、岸田政権の対コロナ「初動」となる。29日、自民党の合同部会を開いた佐藤正久・党外交部会長は「これまでと比べると、早め早めに対応している」。その上で、五輪・パラリンピックなどを念頭に「(第5波の)前回、特段の事情によって水際対策が非常に形骸化したのではないかと多くの国民が思っている。(措置の)さらなる厳格化については、しっかり詰めていきたい」と話し、与党として首相の背中を押してみせた。 実際に、情勢は予断を許さない。ナミビアから到着した入国者1人の陽性が確認され、現在、オミクロン株かどうかを日本の国立感染症研究所が解析している。未知の変異株の脅威が現実のものとして立ち現れる前に、もう一度、マスク着用や手洗いの励行、「密」回避といった感染防止策の徹底を国民に得心してもらえるか。首相に、最初の正念場が訪れた。 (前田倫之、久知邦)
29日、岸田文雄首相が新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」対策に先手を打った。全世界を対象に、外国人の新規入国を禁止する。「第5波」のデルタ株と同じく、オミクロン株を「懸念される変異株」に指定して翌日のスピード決定。対コロナで「後手」批判を招き、急速に退潮していった菅義偉前政権の二の舞いを避けたい、との首相の思いが色濃くにじむ。 「つまらないプリンス」が会見で見せた「らしくない」顔
「未知のリスクには、慎重の上にも慎重に対応すべきと考えて政権運営を行っている。『まだ状況が分からないのに、岸田は慎重すぎる』という批判については、私が全て負う覚悟でやってまいる-」 午後、オミクロン株の国内侵入をできる限り食い止める水際対策強化を表明した首相は、記者団を見据えこう力を込めた。デルタ株より感染力が強い可能性が指摘され、ワクチンの有効性も不明という不気味なオミクロン株。陽性者は南アフリカから欧州、香港、オーストラリアなどに急拡散しつつあり、世界保健機関(WHO)は早くから警告を発す。日本のコロナ「第6波」を出来(しゅったい)させかねない重大なリスク要因だ。 26日に報告を受けた首相は、27日に南アフリカなど6カ国を、28日からはアフリカの3カ国を対象に追加し、外国人の新規入国を認めないなどの防疫措置を取った。そして29日、その「バリアー」を「先進7カ国(G7)で最も厳しい水準」(外務省)まで一気に引き上げた。 国内の感染状況が静まり、社会経済活動は順次再開され、今月8日には短期のビジネス目的の新規入国者に関する規制を緩和したばかりのタイミング。文字通りの急旋回に、経済界や霞が関からは「『まだ、そこまでやらなくてもいいのでは』との進言が寄せられた」(政府関係者)ものの、首相はためらうそぶりを見せなかった。
「菅さんみたいにはなりたくない」 10月に就任して以降、首相は1年で政権を畳まざるを得なかった前任者に見いだした苦い教訓を、たびたび周囲に漏らしてきたという。デルタ株の対処で後手に回り、無観客で開催した東京五輪期間中の8月上旬には都内の感染者数が5千人を突破。列島を覆った第5波は医療提供体制を危機の淵に押しやり、菅政権の体力を削った。 今回は、岸田政権の対コロナ「初動」となる。29日、自民党の合同部会を開いた佐藤正久・党外交部会長は「これまでと比べると、早め早めに対応している」。その上で、五輪・パラリンピックなどを念頭に「(第5波の)前回、特段の事情によって水際対策が非常に形骸化したのではないかと多くの国民が思っている。(措置の)さらなる厳格化については、しっかり詰めていきたい」と話し、与党として首相の背中を押してみせた。 実際に、情勢は予断を許さない。ナミビアから到着した入国者1人の陽性が確認され、現在、オミクロン株かどうかを日本の国立感染症研究所が解析している。未知の変異株の脅威が現実のものとして立ち現れる前に、もう一度、マスク着用や手洗いの励行、「密」回避といった感染防止策の徹底を国民に得心してもらえるか。首相に、最初の正念場が訪れた。 (前田倫之、久知邦)
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【漫画】東日本大震災を巡るもう一つのリアル “モラトリアムな終わり”描く青春ストーリー『夢見寮』(よろず~ニュース) - Yahoo!ニュース Yahoo!ニュースCD Projekt RED Vancouverでは,CD Projekt RedのIPを利用した新作を,The Molassess Floodは何かの新しいIPタイトルを企画しているとのことで,今後の正式発表に期待しておきたいところである。
赤いりんごに、くちびるよせて…。
11月29日未明、我々の元に連絡が入った。どうやら、Appleストア表参道の様子がいつもと違うという。何が起こっているというのか。何かの前触れなのか…。我々は急いで表参道へ向かった。そこで目にしたものとは…?
Appleストア表参道の前にたどり着いた我々は、しばし呆然とした。なんと、店内にあるあの神々しく光るAppleマークが、赤くなっているのだ! 一体これはどういうことなのだろうか。店内にいる、やはり赤いポロシャツを着たショップスタッフに尋ねてみた。
あ、この赤ですか? 実は明日からワールドエイズデーということで、その啓蒙のために店舗内を赤強めにしているんですよ。
とのこと。どうやらワールドエイズデーの一環ということらしい。
世界エイズデー(World AIDS Day:12月1日)は、世界レベルでのエイズのまん延防止と患者・感染者に対する差別・偏見の解消を目的に、WHO(世界保健機関)が1988年に制定したもので、毎年12月1日を中心に、世界各国でエイズに関する啓発活動が行われています。(引用元:厚生労働省)
そういえば、ガラスの壁には(PRODUCT)REDのシールとメッセージが貼られているし、店内も心なしか赤い製品が目立つような気がする。
Appleの主な(PRODUCT)REDの製品は、iPhone 13シリーズとそのケース、Apple Watchとそのベルト、AirTag用ケース、Beats Solo 3 Wirelessヘッドフォンなどがある。スタッフは主な(PRODUCT)RED製品をトレイに乗せて見せてくれた。
そのスタッフの胸元を見ると、そこには(PRODUCT)REDのバッジが。これは欲しい…。もちろん関係者以外はもらえないようだが…。
ひとしきりAppleの(PRODUCT)RED製品を堪能した我々は、編集部へ戻ってきた。いつもは「赤くてかっこいいなー」くらいの認識だった(PRODUCT)REDだが、ワールドエイズデーについて考えるよい機会となった。
店舗が赤く染まっているのは、都内では銀座、新宿、表参道。それ以外は福岡天神、心斎橋。
これからAppleストアに訪れる予定のある人は、ぜひ真っ赤なAppleマークを、そして(PRODUCT)RED製品を見て、エイズについて今一度考えてみるといいだろう。
何回か続けてきたDolby Atmos機器のシリーズもここで一段落。最先端のホームシアターシステムやサウンドバーなどを取り上げてきたが、今回取り上げるのはネックバンドスピーカー。首にひっかけるようにして装着するタイプのスピーカーシステムだ。
ネックバンドスピーカーは、ソニーが「SRS-WS1」で先鞭を付け、テレビなどで紹介されて人気に火が付き、一時は品薄になるほどになった新カテゴリーだ。ソニーも軽量・コンパクトでテレワーク向きな「SRS-NB10」を発売するなどラインナップを強化しているし、ソニー以外の他社からもネックバンドタイプのスピーカーがいくつか発売された。
ネックバンドスピーカーの良いところは、ヘッドフォンやイヤフォンのように耳を塞がないこと。長時間使っていても耳が痛くなるようなことはないし、使用中に家族から声をかけられたり、来客や宅配便の配達があってもすぐに対応できる。もちろん、耳のすぐ近くにスピーカーがあるので、絶対的な大音量を必要としないし、周囲への迷惑も少ない。ワイヤレスタイプならば装着したまま、自由に室内を歩き回れるのでこれまた快適。と、日常的に使う個人用のスピーカーとしてはかなり使いやすいものだ。
現在は人気も一段落しているようで、絶対的な高音質を求めるならば、高級機まで幅広く製品が揃っていて、音質の好みでも選べるヘッドフォンやイヤフォンをチョイスする人もいるし、ステレオ装置なりサラウンド装置なりの従来のスピーカーシステムを選ぶ人もいる。パーソナル用の使い方で快適性を重視する人が選ぶアイテムとして定着したと言える。
そこにソニーが投入した最新モデルが「SRS-NS7」(実売約3万3,000円)。その最大の特徴はソニーの薄型テレビの高級モデル「BRAVIA XR」シリーズと組み合わせることで、Dolby Atmosや360 Reallity Audioの立体音響が楽しめること。しかも、個人の聴感特性を解析・最適化してよりリアルな臨場感を得られる「360 Spatial Sound Personalizer」も備えている。快適に使えるネックバンドスピーカーで、本格的な立体音響までも楽しめるというわけだ。
実売3万円ほどの価格でDolby Atmosというと、サウンドバータイプのスピーカーのAtmos対応モデルよりも安価だし、なかなか魅力的。ただし、Dolby Atmosなどの立体音響は前述の通り、今春モデルが初登場となるBRAVIA XRシリーズとの組み合わせでしか実現できない。その理由を簡単に言えば、BRAVIA XRシリーズの高性能なシステムLSIの処理能力を使ってサラウンド処理などを行なっていることが大きな理由。
ネックバンドスピーカー単体でこれを実現しようとすれば、高性能なシステムLSIを備えたコントロールボックスのようなものが必要になり、そこにはHDMI入出力なども備えることになる。そうなれば、価格は5~10万円近いものになるだろう。この価格帯になると、それならサウンドバーの方がいいと考える人もいるだろうし、手軽なネックバンドスピーカーとしてはハードルの高い高級機になってしまう。そこをBRAVIA XRシリーズとの組み合わせとしてリーズナブルな価格を実現したわけだ。BRAVIA XRシリーズのユーザーにはうれしいアイテムの登場だ。
SRS-NS7のネックバンドスピーカーとワイヤレストランスミッターはペアリング済みで出荷されているので、BRAVIA XRとワイヤレストランスミッターを光デジタル音声ケーブルとUSB-C端子で接続すれば準備は完了。
取材用にお借りした「XRJ-55A80J」と接続すると、ワイヤレストランスミッターのインジケーターが点灯。SRS-NS7の電源をオンにすると自動的に接続される。接続完了のメッセージがネックバンドスピーカーから聴こえたら、XRJ-A80Jのリモコンを使ってクイック設定で機能メニューを呼び出せばいい。メニューに「3Dサラウンド」の項目が追加されていて、そこに「SRS-NS7」の名称が表示されている。どうやら、BRAVIA XRとの接続時はUSB-C端子は電源供給だけでなく、接続された機器の認証なども行なわれているようだ。
基本的には、この状態で3Dサラウンドを「入」にすれば、Dolby Atmos音声のコンテンツの再生中ならばDolby Atmosの再生になる。Atmos音声以外のステレオ音声や5.1ch音声なども3Dサラウンド機能で擬似的な立体音響になる。軽く試してみたが、ステレオ構成のネックバンドスピーカーながらもサラウンド感はなかなか豊かで、高さ感もしっかりとある。空間の広がりも頭の周りだけでなく、身体全体を包み込むような包囲感もあり、サラウンド感はなかなか優秀だ。
ただし、ちょっとバーチャルサラウンド的というか、人工的なサラウンドにも感じられる。これは、一般的な人の聴感特性の平均値を元にした特性のため。もうひと手間かけて、個人の特性に合わせた最適化を行なう必要がある。
個人の特性の最適化は、別途スマホ用アプリの「Headphones Connect」や「360 Spatial Sound Personalizer」を使って行なう。「360 Reality Audio」を体験したことのある人ならばご存じかもしれない。正面の顔写真と左右の耳の写真を撮影して特性を測定するものだ。
アプリを起動して、ガイドの指示通りに撮影を行えばいい。注意点は、スマホでのアカウント登録と、BRAVIA XRでのアカウント登録で同じユーザーIDを使用すること。BRAVIA XRでは、初期設定時にアカウント設定などを行うので、ひととおりきちんと設定しておこう。個人の測定データはクラウド上に保存され、クラウド経由で同じアカウントのBRAVIA XRに転送されるわけだ。
聴感特性データの作成が完了したら、スマホでの操作も終了。XRJ-55A80Jに戻って、設定画面を呼び出す。そこにある「リモコンとアクセサリ」の項目を選択すると、「3Dサラウンド ネックバンドスピーカー/ヘッドホン」の項目が増えている。ここで設定を行なう。
3Dサラウンド機能のオン/オフはクイックメニューから切り替えできるが、聴感特性データの変更はここでしか行なえない。初期設定である一般的な人間の特性データのほか、先ほど測定した個人データが選択できるようになっているので、ここで切り替えるとデータの最適化が完了する。3Dサラウンドのデモを試してみれば、立体的な音の広がりがより自然なものになっているのが感じられるだろう。
これで、SRS-NS7を使うための準備はほぼ完了。SRS-NS7での操作は音量調整のみで、以後の設定や操作はすべてBRAVIA XRで行なう。クイックメニューから音質設定や音質モードを選べば、内蔵スピーカーと同じように好みに合わせて音質への調整ができる。音質モードはスタンダード/くっきり音声/シネマ/ミュージック/スポーツ/ドルビーオーディオが選べるのは内蔵スピーカーと同様。音質調整でもサラウンド効果やイコライザー機能、ボイスズーム機能の調整などが行なえる。
ただし、3Dサラウンドをオフならばこれらの調整効果はきちんと反映されるが、3Dサラウンド機能は音質的な支配力も強いようで、3Dサラウンドをオンにする調整による音質の差はごくわずかな違いになってしまう。個人特性の最適化が済んでいれば、3Dサラウンド オンのままでもステレオ音声なども自然な広がりのある再生音で違和感はほとんどないし、開放的な音場感になるのでむしろ聴きやすいくらいだ。だから、SRS-NS7の使用時は常時3Dサラウンド:オンで問題ないくらいだ。
ここで軽くXRJ-55A80Jについても紹介しておこう。
有機ELパネル採用のBRAVIA XRシリーズには上級機にA90Jシリーズもあるが、認知特性プロセッサー「XR」の採用はもちろん、使用する有機ELパネルも共通。画質的な実力や機能的な違いはほとんどない。A90Jシリーズとは、内蔵スピーカーや装備など、細かな仕様の違いがあるだけだ。サイズバリエーションはA90Jが83/65/55型に対して、A80Jが77/65/55型となっている。
現時点でちょっと気になるのは、SRS-NS7がパーソナル用途のモデルなのに、液晶テレビのBRAVIA XRシリーズも含めても最小サイズが50型という点。50型となると家族みんなで使うリビングに置かれることが多いと思うし、パーソナル用ならば40型クラスのサイズを選びたい人もいるだろう。来春モデルでは、BRAVIA XRシリーズのラインアップに有機ELの48型や液晶の40型クラスも加わると期待したい。
XRJ-55A80Jは、新しいインターフェースのGoogle TVも採用していて、充実した動画配信サービスへの対応に加えて、独自のサービスである「BRAVIA CORE」なども備え、魅力の大きなモデルだ。なにより、最新鋭の有機ELパネルによる映像はコントラストもさらに向上し、暗部再現性の豊かさも含めて実にリアルな表現力を得ている。こうした映像表現力の実力は見事なもの。
ちょっと手間取ったのが、何故かドルビービジョン信号を受け付けなかったこと。外部入力からの4K HDR信号は受け付けるのに、ドルビービジョンとはならずHDR10として認識されてしまう。もちろん、動画配信サービスで試せばドルビービジョン信号をきちんと受け付ける。
結論としては、HDMI信号フォーマットの設定の問題だった。標準的なHD信号と、4K信号や8K信号にも対応するように設定で切り替える必要があった。そのフォーマット切り替えで、4K信号などに対応する拡張フォーマットに切り替えるのだが、拡張フォーマット(ドルビービジョン優先)という項目まであったのが盲点だった。4K HDR信号には対応するので、HDMI信号のフォーマットの問題とは気付かなかったのだ。UHD BDプレーヤーなどでドルビービジョン収録のソフトを再生する場合は、この点に注意して信号の設定を確認しておこう。
いよいよ上映だ。「ゴジラvsコング」は、ギャレス・エドワース版の「ゴジラ」、続編となる「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」に連なる作品で、同じモンスターユニバースの作品である「コング」とも世界観を共有している。個人的には、日本版「ゴジラ」でも登場したキングギドラなどが登場する「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」の方が好きだが、こうしてシリーズを通して見てみると、本作もなかなか楽しい。
コングは本作では斧のような武器も使うが、基本的に徒手空拳で戦うので、放射能火炎という飛び道具のあるゴジラとのバトルでは不利に感じるが、それを俊敏な動作で超接近戦に持ち込む展開が痛快。要するに生身の殴り合いだ。
ゴジラも噛みつきや両手の爪で攻撃するなど、きちんと肉弾戦の相手をしてくれるあたりは横綱の風格。ただのプロレスには陥らず、コングの素早い動きに合わせて、ゴジラが四つ足歩行で突進するなど、今まではあまり見られなかった恐竜的な動きでバトルを展開するのもいい。ストーリーを丁寧に紹介するような作品でもないので、映像的・音響的な見どころをピックアップしながらインプレッションをしていこう。
SRS-NS7は3Dサラウンドをオンとし、音質モードは「シネマ」とした。まず感じるのが、Atmosらしい立体的な音響がきちんと再現されているところ。SRS-NS7は前半での解説の通り、スピーカーユニットが左右が連結された根元に近い位置にあり、装着した状態ではちょうど耳の直下にスピーカーユニットがあるイメージだ。そのせいもあって、3Dサラウンドをオフとしてステレオ音声の音楽などを聴くと、スピーカーというよりもヘッドフォンに近い聴こえ方になる。多くのネックバンドスピーカーが、ユニットをネックバンドの下端に配置して音が前の方から聴こえてくるのとはかなり印象が違う。
だから、ヘッドフォンに慣れた人に馴染みやすく、スピーカー的な音を期待するとちょっと不自然さもある。Dolby Atmosなどのサラウンド音響のものではなく、音楽やテレビドラマなどのステレオ音声が多いものを中心に見る人だと、好みが分かれそうだとも感じる。これが3Dサラウンドをオンにすると、ガラリと聴こえ方が変わる。セリフはきちんと目の前に浮かび上がるし、音楽は前方を中心に広々と左右に展開する。横や後ろへの音の響きも加わって包まれるようなドーム状の音響空間になる。もちろん、高さ感もしっかりとあり、思った以上に本格的なサラウンド音響だと感じる。
コングを保護するモナークの面々は地球の内部にあるとされる空洞世界がコングの故郷であるとの仮説のもと、その入り口のひとつである南極にコングを移送する。駆逐艦や空母に守られた巨大なタンカーに乗せての船旅だ。タンカーの艦橋からコングの様子を見て、甲板に出てコングの間近に向かうシーンがあるが、コングが画面に見えているときはその声が前から。カットが変わってコングが見えなくなると、コングがいると思しき横の方や後ろの方からコングの唸るような声が響いている。シーンのアングルの変化に合わせて音も移動するので、サラウンド感の確認にも使える場面だ。
このシーンで、コングの声を前方だけでなく横や後ろからも実体感のある音で再現する。方向感や定位も優秀だし、移動感もスムーズだ。強いて言うならば、真後ろの音はやや距離が近い感じで後ろの空間の広がりはやや足りないと感じるが、横方向の広がりは自宅の120インチのスクリーンで見ていても不足を感じないほどワイドだし、セリフなどの前方の音もスクリーンやXRJ-55A80Jの画面から鳴っているような距離感があるので大きな不満はない。ちなみに個人の聴感特性データの最適化を行わないと、この空間の広がりがやや方向感を強調したような感じになり、不自然さや違和感になる。
のんびりとした船旅と思わせながら、当然のようにゴジラがやってくる。今作でのゴジラの行動はきちんと筋が通っていて、モナークに敵対する陣営が密かに計画している何かを追っている。だが、太古の昔からの因縁の相手であるコングが姿を現せば、無視はせずに攻撃してくる。背びれだけを見せながら海上を進むゴジラを戦闘機やミサイルで迎撃するが、ミサイルの飛翔音は空間を自在に飛び回るし、そのまま駆逐艦を真っ二つにしてしまうなど、映像的な迫力も満点。
一度はタンカーにつながれたまま海中に没するコングだが、暗い海の中でのシーンも見通しがよく、放射能火炎を吐くときに尾や背びれだけでなく目も光る演出も迫力満点。ディテイルの精密さと海中での青みがかった色調もリアルで、XRJ-55A80Jの実力の高さもよくわかる。
なお、本作は3D上映も行なわれており、海外盤のみだが3D版も発売されている。アクションパートでは3Dを意識した演出も数多いので、3D対応の薄型テレビやプロジェクターをお持ちの人は海外盤の3D版も楽しい(ただし音声はDolby AtmosではなくDTS HDの7.1ch)。ディテールの再現などでは4K HDRの方が情報量が多いと感じるが、3D版のアトラクション的な立体感もなかなかいい。
しまいには空母の甲板上にコングとゴジラが乗って、壮絶な殴り合いを展開するのだが、音響的な迫力もあってかなり楽しめる。SRS-NS7はコングやゴジラのうなり声に含まれる重低音や、重量感たっぷりの足音ではローエンドの伸びにやや不足はあるのだが、うなり声が空間に響いていく感じやズシンとした音の感触はきちんと再現できるなど、低音感はしっかりとしている。このあたりの低音がたっぷりのシーンではパッシブラジエーターもわずかながら振動し、その感触もあって迫力不足とは感じない。けっして安っぽい怪獣のプロレスを見ているような興醒めの感覚にはならない。
そして、SRS-NS7を装着している聴き手としてはかなりの大音量で鳴らしているが、そばに居る人からはあまりうるさく感じない音量であるのは大きなメリットだ。隣に居る人の感覚としては、音量的には一般的なテレビの音量程度のもので、横で一緒にテレビの画面を見ていると、音場感は少々変になるが、セリフも含めてきちんと音は聞き取れる感じ。そして、それだけの大音量で視聴していても、隣りにいる人の声もきちんと聴こえるし会話も問題なくできる。このあたりがヘッドフォンでの視聴とはまるで異なってくる。
SRS-NS7の空間再現はかなり優秀で、サウンドバーや後で紹介するヘッドフォンよりも空間感は優れると感じた。さらに映画館そのままの音響を求めるならば、HT-A9とオプションのサブウーファーの組み合わせとか、AVアンプとスピーカーによる本格的なDolby Atmos対応システムということになる。
そう考えると、SRS-NS7のコストパフォーマンスはかなり優秀だ。音質的にもクセのない自然な感触で、ステレオ再生での素の音質は穏やかで聴きやすい傾向だ。だから、セリフもくっきりと明瞭でありながら、絶叫でも耳障りにならないし、音楽も重厚でメロディーまできちんと再現する情報量を確保しながら、聴き疲れのしない心地よさがある。無理に重低音を欲張っていないのも、こうした聴き疲れしないことや聴き心地の良さを意識しているのかもしれない。
ここからは、「360 Spatial Sound Personalizer」に対応したモデルであるWH-1000XM4で聴いた印象と合わせて紹介していこう。
ゴジラは香港に上陸し、暴れ回っている。空洞世界での故郷を発見したコングも、ゴジラとの対戦のためか香港へと向かう。香港の夜景はビルのネオンが美しく、かつての電脳空間を思わせるような独特なものになっていて、都市部の夜景から連想するイメージとはずいぶん違う。これはこれでもなかなか見応えがあり、コロナ禍が収束したらぜひとも香港に行きたいと思うほど。それはさておき、高層ビルに囲まれながらもコングはビルの谷間を自在に駆け回る。ゴジラは対照的に邪魔なビルはなぎ払い、放射能火炎で破壊する。実に対照的なスタイルだ。
WH-1000XM4への切り替えは、SRS-NS7のワイヤレストランスミッターの接続ボタンを長押しにしてペアリングを行なうだけでいい。ペアリングが完了すると、XRJ-55A80Jでも認識し、機器データが保存される。あとの操作はSRS-NS7とまったく同じで、クイックメニューには機器名が表示されるし、個人特性データの切り替えなどもできる。
WH-1000XM4に切り替えると、3Dサラウンド:オフではまったく普通のヘッドフォン視聴になる。テレビ側の擬似的なサラウンド感はあるが、広がりがやや大きくなる程度で基本的にはステレオ再生の感覚。音質的にはWH-1000XM4の方が低音までしっかりと出るし、情報量もより豊かだと感じる。さすがは音質の面でも評価の高い人気モデルだけのことはある。
音質を求めるならば、BRAVIA XRとWH-1000XM4を組み合わせ、WLA-NS7を追加するのも有効な選択だと思う。ヘッドフォンでしかもノイズキャンセルも優秀で、隣の人の声も聴こえにくくなるほど映画の音に没入できてしまうので、使い勝手は大きく違う。このあたりは実際の使い方や好みでの選択になるだろう。
サラウンド空間の再現としては、空間の広がりという点ではSRS-NS7の方がより広大だ。WH-1000XM4では狭いと感じるほどではないが、SRS-NS7が大きめの映画館とするならば、WH-1000XM4だとミニシアターくらいの広さと感じるような、その場所にいる空間の広さ感に違いがある。これは、WH-1000XM4が密閉型ということの影響が大きいと思う。
このあたりは、カナル型イヤフォンの「WF-1000XM4」ではまた違った空間感になると思うし、仮に開放型のヘッドフォンならばより空間の広い再現になると思う。SRS-NS7はそのあたり、ヘッドフォンではなくスピーカーなので空間の大きさでは有利だ。
一方で、低音はサブウーファーを備えたシステムに匹敵するほどローエンドまで伸びるので、迫力はWH-1000XM4が段違いに勝る。ずしんと響く足音はその実体感のある感触だけでなく、その場の空気まで震えるような耳に聞こえない重低音の響きまで伝わる。細かな音の再現性や定位もさらに緻密なので、空間が広大すぎないこともあって、ダビング用のスタジオで聴いているような、精密に細かな音まで確認できるような感覚がある。情報量は明らかに上だし、音質的な満足度も高い。「ゴジラvsコング」のような映画を1本見たら、ヘッドフォンを外して耳を休めたくなるくらいの心地良い疲労感はある。
そのため、香港でのゴジラとコングの戦いでも、ビルの谷間をかいくぐるようなコングの俊敏な動きはWH-1000XM4の方がより実感できるし、より間近で両者のバトルを見ている感覚もある。SRS-NS7は高みの見物というほどではないが、少し遠目の位置から見ている感覚。ゴジラがビルをなぎ倒しながら突進するときの迫力や両者が激突するときの迫力など、スケール感が豊かだ。極論すれば空間のスケールの大きさか、重低音のエネルギー感と情報量の豊かさかの選択になるが、どちらを選んでもサラウンド再生としての満足感はかなり高いと思う。
ゴジラとコングの戦いは一進一退の攻防となるが、クライマックスでは本作でゴジラが各地に上陸した理由がついに姿を現す。このラスボスとの対決も当然ながら見応え満点だ。前作のような豪華さにはやや欠ける感もあるが、東西の二大怪獣の対決でありモンスターユニバースのひとつの締めくくりともなる作品なので、怪獣ファンならばぜひ見てほしい作品だ。しかも巨大な怪獣のスケールを味わうならば、劇場で見るのが理想だし、家庭での視聴でも大画面テレビとAtmos音響は欠かせないと思う。
BRAVIA XRとの組み合わせが前提とはいえ、SRS-NS7のような価格的にも手頃な製品が登場してきた今、Dolby Atmosへの対応は映画ファンやAVファンだけでなく、誰でも検討した方がいいと思う。
その意味で、BRAVIA XRシリーズがテレビ自体の優秀さだけでなく、オプションとして組み合わせる機器を充実していくことで商品の魅力をさらに高めていくのも上手いやり方だと思う。他社製のテレビやプロジェクターを使っている人にはちょっとくやしいところだが、テレビやオーディオ機器、ゲーム機まで発売しているソニーならではの強みでもある。
動画配信サービスの普及で映画はますますお手軽なものになっているが、映画は設備や環境の整った映画館で見るのが理想的な姿であることを忘れないでほしい。スマホなどで視聴を否定はしないが、映画ファンを自認するならば、映画館に脚を運んだり、自宅のテレビや音響を少しだけでも映画館に近づけてみてほしい。その方がきっと映画の魅力も増すと思うのだ。