
(ブルームバーグ):
米国のインフレ高進を受け、ウォール街の主要投資家は見直しモードに入っており、株価下落時のショック吸収役を債券に依存する戦略の再調整を余儀なくされている。
パシフィック・インベストメント・マネジメント(PIMCO)は今年に入りインフレについて「ヘッドフェイク」との見方を示していたが、現在は物価圧力が持続すると予想している。 ブラックロックとダブルライン・キャピタルは共に、米利上げ開始時期の予想を2023年から来年に前倒しした。
今月発表された10月の米消費者物価指数(CPI)は前年同月比6.2%上昇と市場予想を上回り、約30年ぶりの大幅な伸びとなった。インフレが21年で最も過小評価されているリスクの一つであることが確認されたほか、5年にわたる安定的な成長と低金利がついに終わるとの懸念が強まった。
アルジェブリスUKのクレジット責任者アルベルト・ガロ氏は「要するにゴルディロックスが終わりつつあるということだ」と指摘した。
PIMCOのソブリンクレジットアナリスト、ニコラ・マイ氏は「インフレはわれわれや他の市場参加者およびアナリストの大半が今年初めに予想していたよりも高く持続的に推移している。ただ、われわれは引き続き今後数四半期にかなり減速すると予想している」と指摘した。
ブラックロックのマクロ調査責任者、エルガ・バーチュ氏は「われわれは米金融当局が来年に利上げを開始すると予想しているが、全体の引き締めサイクルは過去よりも抑制されるとともに、市場のプライシングが示しているよりも浅いものになるだろう」と分析した。
原題:‘Goldilocks Is Ending’: Big Investors Size Up Inflation Fallout(抜粋)
(c)2021 Bloomberg L.P.
Anchalee Worrachate, Liz McCormick
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