「ジャイル(GYRE)」とスクールデレック芸術社会学研究所が、環境問題をテーマにした展覧会「世界の終わりと環境世界」展を表参道のGYRE GALLERYで開催する。会期は5月13日から7月3日まで。
加茂昂の作品
Image by: GYRE
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同展は、人間が核や環境破壊、地球温暖化などの「人間中心主義」から離脱し、すべてが異なる「環境世界」に生きることへの認識に到達できるのかを問いかけることを目的とした展覧会。世界の終わりを人間中心主義の終焉として捉え、アーティストの作品を通じて近代社会の抱える問題について問い直すという。
会場では、草間彌生や荒川修作をはじめ、ニューヨーク出身の詩人マドリン・ギンズ(Madeline Gins)、インド出身の彫刻家アニッシュ・カプーア(Anish Kapoor)、東京藝術大学大学院の先端芸術表現科を卒業し、国内外で展示を行うAKI INOMATA、日本の災禍をテーマに心象と事象を織り交ぜた作品を制作する加茂昂、異なるものたちの環世界の"あいだ"に立ち、絡まり合う生と死の諸相を描くことを追求している大小島真木、生物学的現象やテクノロジー、画像システムを組み合わせ作品を手掛けるリア・ジロー (Lia Giraud)の作品を展示する。
■「世界の終わりと環境世界」展
会期:2022年5月13日(金)〜7月3日(日)
会場:GYRE GALLERY
住所:東京都渋谷区神宮前 5-10-1 GYRE 3階
問い合わせ:03-3498-6990
からの記事と詳細 ( 草間彌生やアニッシュ・カプーアが参加、「世界の終わりと環境世界」展がGYRE GALLERYで開催 - FASHIONSNAP.COM )
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