ロシアによる軍事侵攻が続くウクライナの避難民が5月6日、宮城県庁を訪れました。これまでの支援に感謝を伝えるとともに、終わりの見えない避難生活へのさらなる支援を要望しました。
県庁を訪れたのは、今年3月から4月にかけて県内に住む家族を頼ってウクライナから日本に入国し、石巻市や仙台市で避難生活を送っているウクライナ人4人とその家族です。十分な準備もできないまま避難を余儀なくされ、避難生活も終わりが見えない状況が続いています。
4人は県に対して、今までの支援への感謝を伝えた上で、今後に向けて医療や生活に関わる資金や季節に応じた衣服の支援、働く場所の確保など、9つの要望をまとめた要望書を手渡しました。
石巻市に避難した イリナ・ホンチャロヴァさん
「ウクライナはたくさんの国から支えられている。希望を失わないで平和が来ることを祈っている」
避難したウクライナ人への支援について、県内の自治体では石巻市のほか、仙台市が受け入れを表明しています。また、県もウクライナ語で対応する生活全般に関わる相談窓口を用意し対応にあたっています。
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