主要国中央銀行が相次いで利上げに踏み切り、日本が置き去りにされている。欧州中央銀行(ECB)も9日の理事会で7月に主要政策金利を0・25%引き上げると決め、年限が2年以上の長期金利がマイナス圏に〝水没〟するのは日本だけになった。各国との金利差拡大で円は売り込まれ、終わりの見えない「独歩安」を強いられており、1ドル=140円台に突入するとの見方も出始めている。
「これは単なる一歩ではない。(金融政策の正常化に向けた)旅路なのだ」
ECBのラガルド総裁は理事会後の記者会見でこう述べ、9月にも追加利上げを実施するなど、インフレ抑制に向けた引き締めを継続していく考えを示した。
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