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Thursday, August 4, 2022

夏の終わりに(栗東) - スポーツ報知

 こんにちは、山本です。今日は栗東から戻ってきました、西宮の自宅からのパッチパチ。ではでは、行ってみましょうか♪

 さて、現在は午後7時半。仕掛けが非常に遅く、前振りゾーンは省略、と思っていたんだけど、栗東も今日は天気がおかしかった。帰ろうかと思った午後4時過ぎ。記者席の窓の外から豪雨の音。突然のスコールです。これ、雨だけなら良かったけど、すごかったのが雷。数年ぶりに聞くであろう大きな雷音が何度も響き渡り、ついには停電にまで至る始末です。真っ暗になった記者席の中で、スマホの明かりを頼りに、チョコチョコと作業。まぁ、一時間弱ですみましたし、東北の方に比べると、ごくごくわずかなことですが、一瞬のパワーはかなりのモノでした。

 ということで、高速を降りてから、再び豪雨に見舞われ、土砂降りの中で戻ってきた自宅からそろそろ本題へ。今日も栗東からのナマ情報を中心にお伝えしていきましょう。

 まずは本日の当社HPでも更新されました友道厩舎勢。8月28日の小倉芝2000メートルに藤岡康Jで出走を予定している【アンタッチャブル(牡、父ハービンジャー、母ガラアフェアー)】と9月4日の小倉芝1800メートルに武豊Jで出走を予定している【ドウフォルス(牡、父ハーツクライ、母スカイダイヤモンズ)】が併せ馬を行いました。今日はドウフォルスの方が楽な手応えで上がっていきました。

 ドウフォルスは友道調教師が春先から「ドウデュースに雰囲気が似ている」と同じハーツクライを父に持つダービー馬の先輩を引き合いに出していましたが、取材している感じでは、この印象がいい方向に向かっているように感じます。「パワーがありそうな感じで、ハーツっぽくないところなんか似ているかな。気性がオットリしていて、ピリッとしていないところもね。今日も初めてにしてはよかったと思う」とのこと。その先輩と同じレースを選択し、鞍上ももちろん武豊J。期待の高まる要素が多いです。アンタッチャブルは「まだ少し重い感じだけど、レースはまだ先。距離はあった方がいいと思う」と今後の良化に期待です。

 続いては中竹厩舎。先週の新馬で出走取消になった【エメイヴェイモン(牝、父ハーツクライ、母ルシュクル)】は軽度の傷腫れだったようで、今日から坂路入りを再開しています。「無理をすような時期、馬でもないですからね。状態を見てからになりますが、来週ぐらいに使うことも考えています」と中竹調教師は仕切り直しとなる一戦を見据えていました。その近親にあたる【アヘッド(牝、父Frankel、母Blanc Bonheur)】はデビュー戦はまだ決めずに乗り込みを続けています。「跳びが大きくて、柔らかいキャンターをします。じっくりと進めていく予定です」とトレーナーは話していました。

 続いては松永幹厩舎。先週の新馬で期待していた【ラスハンメル(牡、父シルバーステート、母ピンクアリエス)】は3着でした。松永幹調教師は「調教で一杯に追ったことがなかったし、その点が出たかもしれません。ただ、能力は見せてくれたと思うし、レース後も脚元などは問題ありませんでした」と全く悲観していない様子。一度、放牧に出されるようですが、次戦に期待したいところです。

 その松永幹厩舎では小倉開幕週の芝1800メートルに【レミージュ(牡、父キズナ、母バイコースタル)】が横山典Jで出走します。「この血統なので、気性面は慎重に」とトレーナーからは何度も聞いているのですが、「今週の動きがよかった。全体時計は遅いけど、しまいの伸びがよかったと思う」と手応えは感じている様子。初戦から、どんな競馬を見せてくれるかですね。

 ということで、今日はここまで。また、明日です。ではでは

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