奥日光の男体山で登山シーズンの終わりを告げる「閉山祭」が行われました。
先月25日に初冠雪があった標高2486メートルの男体山では、毎年、冷え込みが厳しくなるこの時期に登山口を閉める「閉山祭」を行っています。
11日は登山口のある日光市の二荒山神社中宮祠の拝殿で神職や地元の人などおよそ40人が参列して神事が行われました。
そして、拝殿の近くの登山口で神職が祭壇に玉ぐしをささげてことしの登山シーズンの安全を感謝したあと、登山口の門を閉め、宮司がかんぬきをかけました。
神社によりますと、ことしは新型コロナウイルス対策として、去年に続き、夏の夜間登山を中止しましたが、去年より4000人多い、3万2000人の登山者が訪れたということです。
閉山に合わせて早朝から登山した県内の30代の男性は「登山は苦しいけれど、登ったあとの景色がいいので気持ちいいです。次は夏の夜に男体山に登る『登拝祭』に参加したい」と話していました。
二荒山神社の中麿輝美宮司は「ことしは行事を縮小せざるを得ませんでしたが来年は登拝祭が行えるよう、準備を進めたい」と話していました。
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