【欧州・海外サッカー ニュース&移籍情報】マンチェスター・ユナイテッド(プレミアリーグ)と契約解除後、アル・ナスルに加入することが決まったクリスティアーノ・ロナウド。年間2億ユーロ(約280億円)近くを手にすると伝えられている。
ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドのアル・ナスル移籍について、現地記者から悲観的な意見が飛んでいる。
昨夏にマンチェスター・Uへ12年ぶりに復帰したC・ロナウド。しかしチームはチャンピオンズリーグ出場権を逃すことに。そのため今夏には移籍を希望していたが、結局残留することとなった。だが、エリック・テン・ハーグ新監督の下では出番が激減。さらにその振る舞いが大きな問題となるなど、ネガティブな話題が相次いでいた。
そしてカタール・ワールドカップ前には、インタビューでクラブや監督へ辛辣な批判を公の場で語ることに。結局、マンチェスター・Uと契約解除に至った。その後の去就は大きな話題となっていたが、30日にサウジアラビアのアル・ナスルと契約を結んだことが発表されている。
『CBS Sports』などの報道では、C・ロナウドはアル・ナスルで年俸7500万ドル(約98億円)を受け取る模様。CMなどの契約を含め、年間2億ユーロ(約280億円)近くを手にする超大型契約となったと伝えられている。しかし、イギリスの記者からは悲観的な声が相次いだ。
『インディペンデント』でチーフライターを務めるミゲル・ディレイニー氏は、SNSで「ロナウドがいくら稼いだとしても、悲劇的なキャリアの終わりだ。彼はお金を必要としていない」と指摘。また、長らく続くリオネル・メッシとの比較にも触れ、「この1カ月は、なぜメッシのほうが優れているのか、そしてそれは議論の余地がないことを説明するものだった。ロナウドのクオリティはフィジカル能力に基づくもの。メッシは、ペレやマラドーナを除けば誰も到達できなかったレベルでコントロールできた。だからメッシはスローダウンしても、ワールドカップを優勝できたのだ」と持論を展開している。
また、マンチェスター・Uのファンチャンネル『The United Stand』でプレゼンターを務めるマーク・ゴールドブリッジ氏は、「ロナウドがユナイテッドからアル・ナスルへの移籍を強行したことは本当に悲しい。彼は他の場所でまともなクラブに加入できると明らかに考えていたし、自分が“終わった”と受け入れることになった」と自身のSNSに綴っている。
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