新型コロナウイルスの感染拡大を受け、岐阜県独自の非常事態宣言が発表されてから初の週末となった24日、県内の行楽地や商業施設は発表前の週末と同じように多くの人でにぎわい、「同じような対策を繰り返し終わりが見えない」と4回目の宣言に慣れと疲れの声が聞かれた。26日から5月11日までの期間中に商業施設でのイベント自粛やセールの人数制限などが要請されており、ゴールデンウイーク(GW)のイベント中止を決めた施設もあった。
各務原市川島笠田町の河川環境楽園オアシスパークでは、家族連れが来場し、園内の散策やレストランなどでの飲食を楽しんでいた。例年この時期の週末に一日2万人が訪れるのに比べると、混雑具合はやや少なく感じられ、管理会社の担当者は「まん延防止等重点措置が適用された、愛知県からの外出を控える影響があるのでは」と推測する。
感染拡大防止のためバーベキュー場は今月10日から休業している。GWは一日3~5万人が来場する年間最大のかき入れ時だが、宣言発表を受け予定していた手作り雑貨やヨガ体験などのイベントの中止を決め、集客や飲食の売り上げに大きな打撃を受けそうだ。
毎週のように親子3人で来場するという同市の男性(35)は「商業施設のイベント中止は多少の効果はあると思うが、何度も同じような対策を繰り返し終わりが見えず疲れてきた」と残念そうに話し、連休中は密を避け自宅近くの公園で過ごす予定という。
岐阜市長良雄総のリバーパークおぶさ広場では、朝から多くの人がバーベキューを楽しんでいた。それでも「先週や先々週に比べると少ない」と同市大福町の男性会社員(36)。宣言にバーベキューの自粛が盛り込まれたことについては「1人で楽しむ人もおり、説明が不十分過ぎる。手を打ちたい気持ちは分かるが、見切り発進ではないか」と当惑していた。
グループでバーベキューを楽しんでいた大垣市の女性会社員(24)は「4回目の宣言が出たことも知らなかった。(宣言を)乱発しすぎて、慣れてしまった感じがある」と話した。
岐阜市正木中のマーサ21も、普段の週末と変わらず買い物客でにぎわった。昼のフードコートには大勢の家族連れらが訪れ、一部店舗では行列をつくる時間帯もあった。食事をする前に携帯用アルコールで手を消毒する人の姿も見られた。
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