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Friday, May 21, 2021

明日香村 修復作業が終わった国宝の高松塚古墳の壁画一般公開|NHK 関西のニュース - nhk.or.jp

奈良県明日香村の国宝、高松塚古墳の壁画の一般公開が行われ、訪れた人たちは修復された1300年前の壁画に見入っていました。

およそ1300年前の飛鳥時代に作られた明日香村の高松塚古墳の壁画は、大量のカビが生えるなどして劣化が進みましたが、去年、12年間かけて行った修復作業が終わり、年に4回、期間を限定して、一般に公開されています。
22日は、事前に応募した人たちが密を避けて、6人ずつ、壁画が保管されている古墳近くの施設に入りました。
そして、窓ガラス越しに、「飛鳥美人」として知られる「女子群像」や東の方角の守り神である「青龍」など、極彩色の壁画に見入っていました。
奈良県香芝市の40代の女性は「教科書で見たことはありましたが、実際に見ると筆使いなども分かり、個性的で現代の絵を見ているようで感動しました」と話していました。
文化庁古墳壁画室の森井順之文化財調査官は「女子群像や青龍などが一体となって見られるように展示を工夫しているので、ぜひ楽しんでもらいたい」と話していました。
今回の一般公開の募集はすでに終わっていて、次回の公開は7月24日からだということです。

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