新型コロナウイルスの対応に追われる東京都中野区の保健所に長期間、密着したドキュメンタリー映画が、地元映画館で上映されている。濃厚接触者の調査や自宅療養者の健康観察などで疲弊する職員の姿を生々しく映し出し、未曽有の危機と
映画は「終わりの見えない闘い 新型コロナウイルス感染症と保健所」。初の緊急事態宣言解除後の昨年6月から、2回目の宣言期間だった今年3月までを150時間にわたって記録し、1時間40分にまとめた。
カメラは、終電を逃して職場で夜を明かしたり、鳴りやまない電話の前で食事をとったりする職員を追い続ける。
メガホンをとったのは、障害者福祉などをテーマにした作品を手がけてきた宮崎信恵監督(79)だ。「今の状況を記録に残したい」という保健所の意向を知った帝京平成大ヒューマンケア学部(東京)の工藤恵子教授が両者をつないだ。
映画は「保健所の奮闘は医療現場ほどクローズアップされることは少ないが、感染拡大防止と命の
問い合わせは映画館「ポレポレ東中野」(03・3371・0088)。
からの記事と詳細 ( 鳴りやまぬ電話、職場で夜明かし…憔悴しきった保健所職員ら「終わりの見えない仕事」 - 読売新聞オンライン )
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