橋本美月、躍進の原動力に「いい終わり方はできた」 世界女子アマゴルフ - サンスポ

通算１２アンダーで３位に入り、メダルを手に笑顔を見せる（左から）馬場咲希、橋本美月、上田澪空＝パリ近郊（共同）

ゴルフの世界女子アマチュアチーム選手権は２７日、パリ近郊の２コースで最終ラウンドが行われ、サンノムラブラテシュ（パー７２）を回った日本は六つスコアを伸ばして通算１２アンダーで順位を三つ上げて３位に入った。優勝のスウェーデンと１打差だった。個人で橋本美月（東北福祉大）は四つ伸ばして４オーバーで２８位となった。

第３日に８オーバーの７９と乱調で涙が止まらなかった橋本が、最終日は復調して日本躍進の原動力になった。７バーディーを奪って鬱憤を晴らす活躍を見せ「最後にチームにちょっと貢献できたと思う。いい終わり方はできた」とほっとした様子で話した。

７、８月のメジャー２大会に初出場した有望株。今回も貴重な経験を積み「ショートゲームは課題だし、ショットの精度ももっと上げていきたい」と成長を期した。（共同）

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