毎週土曜夜10時より、TBSラジオで放送中の「TALK ABOUT」。
22時台後半は、モデル・YouTuberのねおちゃんのコーナー【ねお TALK ABOUT】
しゃきーん!
9月に突入しましたが、夏はまだ終わらない・・・!今回は、「夏の終わりの勉強相談会」の延長戦をお届け!先週に引き続き、今回も東大卒のトクアバお抱え講師・喜入友浩アナウンサー(通称:喜入神)が登場し、みんなから届いた勉強のお悩みにありがたきアドバイスをしてくれました!
りほさん
数学の公式を覚えても、テストが終わって、時間がたつと忘れちゃって、授業についていけないことがあります。
喜入:「公式」というのは、“問題を解く近道”なんですね。これを使うとラクになるし、問題を解くのが楽しいんです。なので、公式を使って、いい思いをたくさんすることで公式が身に付くんですよ。公式っていうものを覚えて、使う。で、「楽になったな」「楽しかったな」っていう感覚が大事なんですね。
ねお:うんうん。
喜入:「こんなに速く解けるの・・・!?」っていうのが公式なんですよ。近道なので。その近道感を味わうまでは、公式の問題をひたすらやり込む!
ねお:なるほど。じゃあ、先に楽しさ、ラクさ、「こういうことなんだな」っていう自分の中野納得感があるというか。
喜入:そうです。そうすると、問題に出会った時に・・・ちょっと笑っちゃいます。「公式使える!ラク!」って。
ねお:(笑)笑っちゃうぐらいなの!?
喜入:その気づきがやっぱり大事で。本当は、公式って数学では使っちゃいけないんですよ。公式って、本当はなんでその公式ができたかを証明しないといけないんです。ただ、「みんな知っているからいいですよ」っていう、やさしさなんです。
ねお:やさしさなんだ。そういう受け止め方をしたことがなかったです。
喜入:じゃあ、なんでこの公式って正しいのか、成立するのかっていうことを、証明しなくても使っていいんです。もう、電卓使うようなもんなんですよ。だから、「ありがとうございます」って。
ねお:みんなも、公式が出たら「うわっ、最悪」って思っていたかもしれないけど、ちょっとありがたみを感じてきたので、ちょっと公式に「ありがとう」を言ってもいいですか?
喜入:はい。
ねお:公式のみなさん。本当に勉強のラクさというか、楽しさを教えてくださってありがとうございます!
喜入:ありがとうございます!
みんなも新学期は新たな視点で・・・「公式」と向き合ってみてくださいね!
さらにこの後も、「受験生ですが、いまだに勉強に本腰が入らなくてやばい!」「読書感想文の書き方がわかりません!」というリスナーさんからのお悩みに喜入先生がアドバイス。続きは、放送後1週間TBSラジオの公式YouTubeやradikoのタイムフリー機能で聴けるので、ぜひそちらでチェックを!
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