8日投票の米中間選挙は、事前の下馬評を覆し、バイデン大統領の与党・民主党が上院の多数派を維持するなど善戦した。最大の「屈辱」を味わったのは、自身に忠実な候補を大量当選させて同党圧勝の立役者となることを狙ったトランプ前大統領(76)だ。2020年大統領選での落選を認めず、「不正があった」と根拠のない主張を繰り返してきたトランプ氏は15日、正式に24年大統領選への再出馬を宣言した。今後、党内での求心力を取り戻すのか、それとも同党を弱体化させる遠心力として作用するのか-。
トランプ派候補の2類型
今回の中間選挙でトランプ氏は、上下両院の議席や各州知事・州務長官などを争う候補約330人に「推薦」を与えた。その中でもとりわけ熱心に支援した子飼い候補には、大別して2つのタイプがある。
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