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Monday, December 26, 2022

終わり見えない基地騒音訴訟、違法性は認定 「根本問題は地位協定 ... - 朝日新聞デジタル

 極東最大級の米軍岩国基地山口県岩国市)の周辺住民ら436人(211世帯)は26日、航空機騒音の損害賠償や米軍機と自衛隊機の夜間・早朝の飛行差し止めなどを国に求め、山口地裁岩国支部に提訴した。

 2009年に続く第2次訴訟で、17年度に厚木基地神奈川県)から空母艦載機約60機が移駐したことによる騒音への影響を訴えている。

 岩国基地だけでなく、基地の騒音被害をめぐっては1970年代以降、首都圏や沖縄など各地で同様の訴訟が相次いでいる。

 基地周辺の住民は騒音に悩まされており、多くの判決がその違法性を認定。朝夜の騒音の大きさを加重して測定する「うるささ指数(W値)」が「75以上」の地域で、それまでに受けた被害について損害賠償を命じる流れが定着している。

判決「国は騒音の改善を図るべき」と指摘も…

 一方で、米軍機や自衛隊機の…

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