唐津市の土石流が起きた現場では14日で捜索活動が終わり、15日は、消防団も被災した住宅から家具を運び出すなどして復旧に向けた動きが始まっています。
唐津市浜玉町では、今月10日の記録的大雨による土石流で、住宅2棟が押しつぶされるなどの被害に遭い、14日までに行方がわからなくなっていた3人全員の死亡が確認されました。
現場の捜索活動は14日で終わり、15日は、地元の消防団員30人ほどが集まって被災した住宅から家具などを運び出していました。
15日の唐津市は、最高気温が32度を超えて真夏日となり、消防団員たちは日ざしが照りつける中、作業にあたっていました。
唐津市によりますと、この地区には被災した住宅の片づけを支援するため、16日からボランティアが入る予定だということです。
消防団員たちはこのほか、地区内の道路を回ってひび割れや陥没など危険な場所がないかどうか点検していました。
唐津市消防団浜玉支団の太田年一支団長は「捜索が終わったということでこれからは市などと協力して、危険がないよう復旧を進めていく。地区の住民が安心できるようになるまで取り組んでいきたい」と話していました。
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