
◆今作の出演を決めた一番の理由は何でしょうか? プロットを読んだ時、残酷な事件とロマンスの融合を見てみたいと思ったのと、塚原あゆ子監督とまたご一緒できるが決め手でしたね。2019年にドラマ『グランメゾン東京』という作品で塚原監督と初めてご一緒させていただいた時、楽しい思い出しかなかったんです。打ち上げの時に、「ぜひまたご一緒したいです」と伝えていたのですが、そうしたら今回、チャンスが巡ってきたので、“これはご縁だな”と思ってお受けしました。『グランメゾン東京』で僕が演じた相沢と今作で演じる後藤は全く違うキャラクターなので、どう料理していただけるか楽しみでしたね。 ◆現在第5話まで放送されています。後藤のキャラクターをどのように掴み、どのように演じられていますか? 後藤は第4話冒頭のモノローグであったように、孤独で会社が大好きな人間だと思っています。おそらく、完璧主義で人を信用していないんじゃないかな。ただ最近、薬師丸ひろ子さん演じる梓さんに対する感情は、ちょっとスペシャルなんじゃないかなと気になっていて。梓さんにふと人間的な表情を見せることがあるんですよ。どう思っているんでしょうね(笑)。 ◆新井順子プロデューサー、塚原あゆ子監督から言われて印象に残っている演出などあれば教えてください。 打ち合わせの時に、基本的に「無表情で何を考えているか分からない男」「不気味な存在感」ということを言われて、現場では余計な表現をしないように努めています。新井プロデューサーからは「不気味ッチー最高です!」と、塚原監督からは「素敵です!」って言われるくらいで(笑)、特に指示などはないです。強いて言えば、後藤の癖ですかね。第1話撮影中に、塚原さんと「後藤の癖って、何だろう?」と一緒にに考えて、襟を直すという癖をプラスしました。なので、やりすぎない程度に襟を直しています。第5話の井浦新君演じる加瀬に迫られて肩をつかまれた時、払いながら直すというアドリブが自然と出ました。 ◆後藤を演じるにあたり、「癖のある衣装がいい」と提案されてマオカラーになったとのことですが、他にこだわったところなどはありますか? メイクさんがかなり細かくキャラクターデザインをしてくれて、わざと前髪をうねらせたり、整髪料でツヤを出して気持ち悪さを演出しています。後藤の不気味な存在感を出すために、みんなで細かいところを気持ち悪くしているんですが、僕自身それが楽しくて。演じるに当たっては、表情筋を極力使わず、身振り手振りも封印してます。これは僕が意識してやっていることなんですけど、動かないからこその感情表現は難しくもあり、楽しくもあります。
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