18日午前6時までの24時間に予想される降雪量は、多い所で、北陸地方、関東甲信地方、東海地方、近畿地方は60センチ、東北地方、中国地方は50センチです。
その後、18日夜にかけて冬型の気圧配置は次第に緩み、大陸から南西諸島付近に前線が延びる見込みです。沖縄は雨が降り、夜は雷を伴って激しく降る所があるでしょう。九州南部も夜遅くは、雨が降り出す所がある見込みです。
19日は、南西諸島付近に延びる前線上に発生する低気圧が北東へ進む見込みです。沖縄や奄美、九州南部を中心に雨が降り、大雨の恐れがあります。
低気圧は、発達しながら、20日にかけて本州の南岸から三陸沖に進み、千島近海に達するでしょう。広く雨や雪が降るでしょう。全国的に荒れた天気になり、東北や北海道を中心に大荒れの恐れがあります。
低気圧は、21日にかけて、千島近海で更に発達するでしょう。低気圧の通過後は、22日頃にかけて、大陸から日本付近に寒気が流れ込む見込みです。上空1500メートル付近でマイナス9℃以下の寒気が、本州の南まで流れ込むでしょう。平年より5℃から7℃くらい低い寒気です。日本海から雪雲が、北海道から北陸を中心に流れ込み、北陸では大雪になる可能性もあります。関東など太平洋側の日差しが届く地域でも厳しい寒さでしょう。最高気温は、九州から関東で、10℃に届かない日が続く所もある見込みです。
25日頃にかけて、日本付近に、寒気が流れ込みやすい状態が続くでしょう。今のところの資料では、特に強い寒気ということではありませんが、だらだらと流れ込みそうです。厳しい寒さは、まだ続きそうです。
からの記事と詳細 ( 厳しい寒さ もう少し続く 2月の終わりから一気に春めく 2週間天気(気象予報士 白石 圭子 2022年02月17日) - tenki.jp )
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