フィギュアスケートのアイスショー「アイスエクスプロージョン」が12~14日、福岡市のオーヴィジョンアイスアリーナ福岡で開催される。11日には最終リハーサルが報道陣に公開され、1日に現役引退を発表したアイスダンスの「かなだい」こと村元哉中(かな)さん、高橋大輔さん組が演技を披露した。
エキシビションでおなじみだった「Love Goes」の曲に合わせて華麗に氷上を舞った。リハーサル後の記者会見での主なやりとりは次の通り。
――ショーの見どころは。
◆高橋さん 1月に(横浜市で)開催し、またこのショーをやれるということでみんな本当に喜んでいる。見どころは、今まで通りではない試みをしている。グループナンバーに力を入れたし、演目の流れにもこだわって、今までに見たことのないようなショーを目指して作ってきた。誰か一人が目立つのではなく、みんなで一つの作品になるように作った。
――高橋さんのプロデュースについて。
◆村元さん 本当にクリエーティブ。キャスト一人一人の魅力を最大限に引き出している演目だと思う。みなさんにスケートの良さ、アイスショーの良さをたくさんお届けしたい。
――引退後初のショーになります。位置づけは。
◆高橋さん 現役中にショーをやっていく中で、こういった世界で見せていく面白さを感じた部分があった。終わりでもあるし、始まりでもある。
◆村元さん 私もショーの世界で見せていく魅力を感じた。引退して最初にアイスエクスプロージョンができるということがうれしい。
――福岡での開催について。
◆高橋さん 福岡の街が大好き。福岡のみなさんが気軽に来て楽しんでもらえる場が作れたことはすごくうれしい。
◆村元さん 初めてアイスダンスの試合をしたのがこの会場。縁を感じる。戻ってこられたのはすごくうれしい。
――引退して気持ちの面で違う部分は。
◆高橋さん 再演ということで同じことをしようかなと思ったが、ふたを開けてみれば「もっとこうしたい」という気持ちになった。より見せるということにこだわりが強くなっている。本当にこういうことが好きなんだなと改めて感じている。
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